~中学部・修学旅行①~

6月3日(月)~5日(水)の2泊3日で中学部は、福岡に修学旅行に行ってきました。
当日は、朝5時45分に集合して出発式を行い、7時半の飛行機で福岡に向かいました。
生徒たちは、事前に、福岡や大宰府の地理や歴史、食文化や伝統芸能など幅広く学習して臨みました。
離陸後、15分ほどで、長崎県対馬上空を通過。対馬は、釜山からわずか50kmしか離れていないため、晴れた日には、学校前の広安里ビーチからも眺めることができます。しかし、上から眺めると想像以上に大きく、生徒たちは驚いていました。

 

 

 わずか1時間で福岡国際空港に到着。目に入る日本語を片っ端から読んだりして、久しぶりの日本にワクワク感も高まりました。
 まず最初に向かったのが、「ハクハク」という明太子工場でした。明太子の生みの親とされる川原俊夫さんについては、道徳で事前に学習していたので、子どもたちは、親近感をもって見学していました。韓国語でスケトウダラのことを「명태(ミョンテ)」といいます。その卵なので「ミョンテの子」で「明太子」になったこと。厳選された原料からどのようにして商品になっていくのかという過程やふくやさんのこだわりなども伺い、試食もさせてもらいました。まさに福岡のソウルフードでした。










 初日の昼食は、福岡のソウルフード「博多ラーメン」の人気店の行列に並びました。ようやく席に着いて注文。「麺の堅さはどうしましょう?」という店員の質問に“バリかたで⁉”と、まるで福岡の人のよう。“替え玉ください!”と麺のお替りもしたりして存分に豚骨ラーメンを堪能しました。








  
 続いて、ビル街に突如現れた「アクロス山」へ。ここは、「アクロス福岡」というビルで、ヒートアイランド現象を抑制するため壁面や屋上を緑化した建物。まかさ、食後に登山をするとは…。しかし、屋上からの眺めと心地よい風がよかったです。









 続いて、日本銀行福岡支店を見学。日本銀行の役割を学習したり、「日本銀行券」の偽造防止技術について紙幣を使って確認したりしながら、楽しく学ぶことができました。最後に、活発な質疑応答もなされ、有意義な見学ができました。









 さらに、福岡コンベンションビューローの岡千世様のご案内で、新しい小学校の建設の際に、地下に鎌倉時代の元寇防塁跡が発見された「博多小学校石塁遺構跡」や博多の人々が愛する「祇園山笠」で有名な「櫛田神社」を巡りました。山笠のダイナミックさに驚きました。
 その後、「博多町家ふるさと館」を見学し、昔の建物や遊び、伝統工芸の博多織について見たり、体験したりして学びました。
 夜は、お寿司屋さんで海の幸を堪能し、大感動!キャナルシティーで買い物をするなど大充実の一日でした。



























2019年06月12日