今日、沢柳企画さんのご厚意によって、アダチ宣伝社が来校され、「チンドン屋」の興行を見せていただきました。
「チンドン屋って、何?」という所から説明があり、TVやネットのない時代のコマーシャル活動だとわかりました。人を集めるための鐘や太鼓、そして人を引き留めておくための歌や音楽、踊り、立ち回り、最後は南京玉簾まで見せていただきました。日本国内に30くらいしかないチンドン屋の本物の姿に、子どもたちのみならず、私たち大人も見入ってしまいました。
演奏する音楽も、子どもたちにわかりやすいアニメソングから演歌(意外と子どもたちは分かっていて、うなずいている子も多くいました)、また韓国の曲まで幅広く選んでいて、子どもたちが楽しめるようになっていました。最後は、子どもたちに楽器や道具を触る機会をいただき、子どもたちは思い思いに鐘を鳴らしたり、南京玉簾を垂らしてみたりしていました。
日本でもなかなか見られない伝統文化に接する貴重な機会をいただき、ありがたかったです。
沢柳企画様、アダチ宣伝社の皆様、本当にありがとうございました。