23日(金)の午後になわとび大会が行われました。子どもたちは3学期に入ってからこの日のために一生懸命なわとびをがんばってきました。
大会は3つのステージ(リズムなわとびの部、短なわの部、長なわの部)で構成。リズムなわとびでは、リズムに合わせて全体で体形を変えたり、とぶ種目を変えたりしてみんなで楽しくとびました。短なわは決められた時間で自分で決めた飛び方でどれだけ飛べるかに挑戦し、やった後はみんなへとへとです。中には制限時間ずっとなわをひっかけることなくとび続け、すごい記録を出した人もいました。こんな場面は、小さい子たちが大きい子に憧れをもつ、本校の魅力の一つです。
最後の長なわではどのグループも新記録を連発し、大いに持ち上がりました。拍手が絶えない時間となり、子どもたちのがんばりがあふれる大会となりました。
学校生活も残りわずかとなり、各教科まとめの学習に入ってきています。3年生の国語「つたわる言葉で表そう」の学習では、3年生から2年生に「新3年生につたえたいこと」の発表がありました。楽しいことが大好きな3年生は、「3年生で勉強することを、ニュース番組みたいに伝えたらいいじゃない?」と二人で話し合い、BNYTVというニュース番組を制作しました。ニュースキャスターになった3年生が、3年生の勉強の楽しさや難しさを事前に録画しておいたDVDを見せながら、紹介していました。いつも通りに明るい元気な3年生は「新しい漢字が200字もあります。宿題をちゃんとやりましょう。」「石けんで手をきれいに洗いましょう」など、3年生で学習したことを生かした素敵な発表をすることができました。途中、リコーダーや時間割についてのCM(コマーシャル)もあり、聞いていた2年生からは、何度も歓声と拍手が上がりました。
今日の発表を聞いていた2年生が、立派な3年生へと進級していくことを期待しています!
今日6時間目は児童生徒会活動でした。今年度の最後を締めくくるために、どの担当も今期の振り返りやまとめの活動をしていました。
小学4年生以上の子どもたちが学校全体のために活動をする児童生徒会活動(委員会等)は、教科の学習とは違い、子どもたちの社会性や高めたり視野を広げたりする大切なものです。そんな活動に意欲的に取り組む子どもたち。本当にいい学びをしていると感じます。
中学部が、家庭科の食分野の学習の一環で、肉じゃがを調理しました。野菜の取り扱いや、生肉の加熱、落し蓋で味をしみ込ませるなど、気を付けることを確認しながら、グループで声を掛け合って取り組みました。先日の学年末テストの範囲でもあったので、計量や手順については、しっかり頭に入っている様子でしたが、間違いがないようにと入念に確認をして取り組んでいました。おかげで、中までしっかりと煮込まれたおいしい肉じゃがが無事に完成し、完食でした!
先日、中学部の手伝いのもと「お雛さま」が講堂にお披露目されました。
今日は、その「お雛さま」の前に日韓ならではの微笑ましい光景が展開していました。
雛人形は、子どもたちの代わりに病気や事故から守ってくれるとされています。
そこで、女の子が元気で幸せになるようにお祝いやの気持ちや願いを込めて飾ります。
韓国の法事は「제례」といって、たくさんのお供え物をして、祖先を祀る祭事です。
お昼休みに、お雛さまの前でチェサをして、お祈りをしている光景です。
韓国の文化、日本の文化が自然に身についているのだと感じた一幕でした。
今日、今年度最後の読み聞かせがありました。子どもたちは今日も「今日来るのは誰のお母さんなのかなあ?」「〇〇ちゃんのお母さんなんじゃないの?」などと始まる前からとても楽しみにしていました。それぞれ楽しそうに、そして真剣に聞く子どもたちの姿が見られました。
毎月、保護者の方にご協力いただいて、心から感謝しています。1年間、素敵な時間をありがとうございました。
4年生の理科で「冷やした時の水の様子」について観察実験しました。以前の実験で、凍ってからの温度を上手く計測できなかったのでやり方を変えて再度取り組みました。子どもたちは、温度計を何度も試験管から取り出してしまったのが失敗の原因と考え、今回は取り出さなくても温度が分かるデジタル温度計で行いました。すると、水が凍るまでは0度のままで、凍った後は、さらに温度が下がることを観察できました。
実験方法について子どもたちが中心になって考え、学びを深めた一場面でした。
14日のクラブは、早いもので「本年度最後のクラブ」でした。もう、「最後」とつく時間が出てきていることに少し驚きます。
子どもたちは、その時間をとても楽しんでいました。ポーカーなどのゲームを楽しむ子たち、バレンタインの?チョコクッキーを焼く子たち、アメンボの模型を作る子たち、タブレットでポスターを作る子たち、講堂でスポーツを親しむ子たちなど、思い思いの活動をそれぞれ行っていました。また来年度はどんな活動をするのか、楽しみにしましょう。
ソルラル明けの今日から3日間、中学部では今年度最後の学年末テストです。今朝の教室は緊張感でいっぱいでした。
生徒たちは連休の中も一生懸命勉強をしていて、中には体調もままならない中でがんばった子もいたようです。まだ始まったばかりですが、努力した成果がしっかりと出せるテストになることを願います。
最近、保健体育委員会のポスターが効いたのか、いろいろなスポーツをしたり外で遊ぶ子が増えたりしています。昨日もたくさんの子が運動場に出ていました。中には鉄棒をやる子がいて、それを大きい子たちがサポートしていました。
新しくなった遊具、特にシーソーが相変わらず人気です。先生が反対側に乗り、子どもたちは高く持ち上がる感覚に興奮して楽しんでいます。より強い刺激を求める子どもたちを抑えるのに必死です。
明日から旧正月のお休みに入ります。次回は13日以降になりますので、ご了承ください。
卒業式練習2回目の今日は、全校合唱の練習を行いました。卒業式では、国歌や校歌に加え、「ありがとう」と「旅立ちの日に」を歌います。式の雰囲気を作り出す、大事な歌なので、みんな真剣な表情で一生懸命練習に取り組んでいました。一か月後の卒業式に向けて、ここからさらに気持ちを一つにしていきます。
2月に入りました。
今年度も残りわずかになりました。
本日6時間目、学校の最後で最大の行事である卒業証書授与式の練習がスタートしました。
はじめに、卒業生の6年間の歩んできた長い道のりをVTRで見て、卒業式に向けて気持ちを高めていきました。
その後は、式典での辞儀の仕方を学び、実際に練習してみました。
明日は節分。今日の昼休み、「校庭に鬼が現れました!退治しよう」の放送が流れました。
たくさんの鬼がグラウンドに現れ、子どもたちを脅かします。中には本当に誰だかもわからないような鬼もいましたが、子どもたちはどこからか用意された紙を丸めた「豆」を鬼にぶつけて追い回します。時に鬼の反撃にあいながらも、時間いっぱい鬼をやっつけていました。
終わったらみんなで「豆」拾い。片付けまでみんなでしっかりやれた鬼退治でした。
新年になって児童生徒活動の地道な活動が続いています。
保健体育委員会では、みんなの生活がよりよくなるようにと標語を考え、ポスターを掲示しています。全校集会でもその意味などの発表がありましたが、作られたポスターのわりと強い表現に歓声があがっていました。
でも「確かに」と思えますし、歯を磨かなくちゃとも思いますね。なかなかのコピーです。
今日1時間目に、小学5年生が道徳の授業を行いました。テーマは「本当の自由」。
「うばわれた自由」という教材で、タブレットのジャムボードを使いながら、自分の考えを伝えあう授業でした。子どもたちが紡ぐ言葉にはその子の思いがあり、他の子たちは自分とは違う友だちの意見を聞くことで自分の考えを見つめなおしていました。
一つの場面や話題を通して、多様な考え方に触れることのできる道徳の授業。大切な時間だと感じました。
今日の全校帰りの会。今日でインターンを終えて日本へ帰国する二人の先生との別れの会となりました。
短い8日間のインターンシップでしたが、一人の教員としての業務に加え、異国の地での生活もあって、とても大変だったと思います。しかし、ずっと笑顔で子どもと接してがんばる姿は、私たち先輩教師にとってもいい刺激となりました。
若さは子どもたちにとって大きな魅力です。ぜひ、今回の経験を生かして素敵な先生になってほしいと思います。
今日、釜山多文化国際学校(BMIS)の子どもたちとの交流会を開きました。BMISの子たちとは運動会の時に少しかかわりをもっていますが、今回初めてお互いのことを知るための交流活動を実施しました。
今日は、お互いの学校紹介をしたのち、ペアをつくってクイズでお互いの紹介をしていく流れでした。レクリエーションは自ら係をしたいと手をあげてくれたメンバーで進行を行いました。小学部の子たちが中心でしたが、日本語と韓国語のそれぞれで進めていく姿は、とても立派でした。準備もしっかりされていて、よくがんばったなと感じました。そのおかげもあって、会も大いに盛り上がりました。素敵な交流の一歩になりました。
小学部4年生は、「特色ある地域のくらし」という単元を学習しています。
教科書に載っている地域を学習した後、それでは「私たちが生活している釜山は??」と、実際に生活している地域について考えてみました。
子どもたちの考えた釜山の特色は、「観光の町、釜山」です。
そこで、観光のために取り組んでいることを、観光案内所の職員さんにインタビューしました。
話を聞きながら、自分たちの身近なできごとに照らし合わせて考える姿が見られました。
今日は、日本航空の皆さんによる航空教室が行われました。
本物の(といっては失礼ですが)CA(客室乗務員)さんにもお越しいただき、お仕事についてクイズを交えながら楽しく参加していました。
機内食を運ぶカートが24食も入っていて74㎏もあることや飛行機の高度が富士山3つ分など、今まで知らなかった知識を得ることができ、そのたびに感嘆の声が上がっていました。
また、仕事の内容だけでなく働くことに対する心構えも学ぶことができました。
最後には「イカ飛行機」と呼ばれる紙飛行機をつくり、みんなで紙飛行機大会を行いました。
上位入賞者には、日本航空さんよりオリジナルグッズをいただき、子どもたちは大喜びでした。
今日の6時間目はクラブの時間でした。
今年初めてということ、二人の若い先生がいることもあって、みんないつも以上に楽しんでいました。
理科クラブはブーメランづくり、料理クラブはマフィンづくり、PCクラブはカレンダーをつくる人や寿司打をする人などいろいろでした。内容はそれぞれですが、みんな充実した時間を過ごしていました。
今日、中学2年生の理科の授業で電気クラゲをやりました。電気の正体を探るための一つの実験です。
生徒たちは二重になっているポリエチレンのテープをはがしたのち、細かく裂き、キッチンペーパーでこすって静電気を起こします。同様に静電気を発生させた塩ビ管の上に投げると…、見事にクラゲのように空中にとどまって浮きました。浮いても操縦が難しく、体や壁にくっついてしまいますが、生徒たちはがんばって浮かせていました。
こんな体験で目に見えない電気について、少しでも理解が進んでくれたらと思います。
今日はPTA主催のお楽しみ会として、沢柳企画さんにお世話いただき、長谷川晴天(あっぱれ)さんによるパントマイムや手品、バルーンアートの実演等をしていただきました。
子どもたちは長谷川さんの軽妙なお話やパントマイムの動き、風船から次々に生み出されるアートに目を輝かせていました。特に目の前でいろいろなものに形を変えるバルーンアートには大きな歓声があがり、そのたびに「ちょうだいちょうだい!」「ほしい!」の声が上がっていました。会終了後、一人一人が希望のバルーンアートをつくってもらい、子どもたちは大喜びでした。
会のはじめには沢柳社長さんから、35年に及ぶ本校とのつながり(いろいろな災害時に募金やお手紙を被災地に届けたことなど)をお話いただき、私たち教員にとっても貴重な場となりました。このような機会をいただいた沢柳企画様に心より感謝申し上げます。
今日、小学部3年生が釜山にある釜山南部消防署に見学に行きました。
小学校3年生は、社会科の「くらしを守る」という単元で、私たちの安全を守ってくれている消防署と警察署について学習しています。
学習で学んだことを受けて、実際に消防署訪問をして、消防士さんに質問をしました。
消防署には、タンク車やポンプ車、はしご車など、たくさんの種類の車にまず大興奮。
そして、消防車や救急車に乗せていただき、子どもたちは大喜びでした。
消防士の方の「出動時はいつも緊張しています」という話に、「うんうん」と大きくうなずく様子もあり、仕事の大変さや重要さも感じているようでした。
見学をしている間に、実際に出動にも遭遇し、機敏に動かれる署員さんに感動するなど、めったにできない体験をすることができました。
今、放送委員会でビデオ作りが進んでいます。昨日はジャングルジムで、今日は1階玄関で、でした。子どもたちが自分たちで内容を考えてどんどん撮影を進めていきます。どんな内容なのか分かりませんが、子どもたちのやる気はすごいものがあります。何にしても自分から取り組むっていうのは楽しんでいるからいいですね。
出来上がりが楽しみです。
今日、インターンシップとして本校の子どもたちに関わってくれる二人の群馬大学教育学部の学生さん2名が来校しました。これから8日間、一緒に学習や運動に取り組んでいきます。
6時間目には、二人の自己紹介もあり、これからの生活がより楽しみになりました。やっぱり若い先生は魅力的です。子どもたちの笑顔が弾けていました!
1・2年生の生活科で昔遊びの勉強をしています。けん玉、こま遊び、竹馬、と続いて今回はあやとりに取り組みました。指が思うように動かせず、苦労していましたが、授業の終わりには「ほうき」「お皿」「にだんばしご」などの技をマスターしました。できなかった技ができた時の笑顔はとても輝いていました。遊びを通して、日本の文化を知る時間となりました。
本日6時間目に、地震・津波のための避難訓練が実施されました。
新年早々、日本で起こったニュースを知っている子どもたちも多く、真剣に避難訓練に参加していました。日本の場合は、津波が地震とセットになることも多く、津波が来ることまで想定した避難訓練となりました。
地震や津波のメカニズムや地震になるとできなくなることについて学んだ後、ファミリーグループで地震のときに役に立つ防災グッズについて考えました。
上級生が下級生の意見もしっかりと聞き取り、グループの意見をまとめ発表していました。
いざという時に、自分たちで「命を守る」行動ができるようになる訓練でした。
今年初の読み聞かせがありました。
低学年は十二支のお話で、ネズミに騙された猫が十二支に入れなくなり、それからネズミは猫を追いかけるんだという内容でした。聞いていて、「そうなんだあ~」と思うお話でした。高学年は科学のお話で、スーパーの卵からヒヨコが生まれないわけや睡眠の大切さに、これまた「へえ~」でした。
本を読むと、新しい知識に大人も驚くこと、感心することがあります。子どもたちにこんな機会をいただけることがありがたいです。
今日、小学部5年生が釜山にあるKNN放送局に見学に行きました。
5年生は、社会科の「情報産業とわたしたちのくらし」を通して、情報を伝える方々の仕事や情報が人々に与える影響について学習しました。今回、実際にテレビ局に見学に行き、多くの人に支えられて番組が作られていることや様々な機器を使って放送されていることなどを学びました。
普段は見たことがない機器やスタジオに、子どもたちは大興奮。
スタッフの方々にたくさんの質問をしていました。
実際に使われているスタジオで、アナウンサーになった気分を味わうこともできました。
この冬休みの間に校庭の遊具が新しくなりました。どんなふうに区割りをして、どんな遊具を配置したらよいか、教職員で検討を重ね、運営委員さんからのアドバイスもいただいて、今回のようになりました。
子どもたちの反応が心配でしたが、みんなとても喜んで遊んでいました。またネットもできてサッカーボールが遊具の方へ飛んでいかないようにもなりました。これからもけがのないように楽しんでくれたら何よりです。
ご支援いただいた皆さんに感謝です。