「ハリケーン」は、紅白分かれてのタイムアタックとなりました。先攻は白組。後攻が紅組。それぞれのチームが並び順やコーンの回り方などの作戦を駆使して、勝利を目指しました。気になる記録は、“白組の勝利”。これで団体種目は、紅白ともに2勝ずつとなりました。
「みんなでパクッ」では、児童生徒、保護者や来賓、そして教職員が棒に吊るされているお菓子を目がけて駆け抜けました。思うようにいかず、苦戦する人の姿も…。会場には、笑みがこぼれました。
最後は、「ソーラン節2019」と題して、凛々しい「侍ソーラン」そして東京2020オリンピック・パラリンピック応援ソング「パプリカ」の楽しいダンス、締めは、元気いっぱいの「南中ソーラン」を踊りました。会場からは、大きな拍手とともに、「一生懸命さに感動しました!」「元気をもらいました。」などの感想が聞かれました。
閉会式の結果発表では、60対60の同点。「今年の優勝は…“紅組”と“白組”です。」と発表されるとみんなが
大喜びしました。残っている記録によると、30年ぶりの紅白同時優勝だそうです。会場の都合でリレー等の実施ができませんでしたが、みんなができる競技を精一杯頑張りました。会場には、互いの健闘を称える大きな拍手が鳴り響きました。


綱引きでは、手のひらが赤くなるほど綱を引っ張りました。「1・2、1・2…」の掛け声で引っ張った紅組が二連勝しました。
続く紅白玉入れでは、紅白それぞれのチームが作戦を立てて臨みました。二回戦で行われましたが、これもまた紅組が二回連続で勝利し、流れが紅組に傾き始めました。
次は、みんなが一番練習をしてきた長縄の8の字跳び「明日へジャンプ」です。
開始前、両チームが円陣を組んで、士気を高めて競技に臨みました。3分間に何回跳ぶことができたかを2回チャレンジし、その合計回数で競い合いました。みんなの声が一つになり、集中して縄を跳んでいました。回し手の工夫、1年生の入るタイミングを図る中学生のサポートなど、みんなの役割が見事に功を奏していました。
結果、わずかの差で白組が勝利!ここから白組の挽回が始まりました。



運動会は、1年生が一生懸命練習した「開会の言葉」で始まりました。次に韓国、日本の両国の国旗掲揚と国歌斉唱、そして中学部3年生の紅白両団長による力強い選手宣誓が続きました。
開会式に続き、応援合戦と太鼓演奏です。元気いっぱいな「ゴーゴーゴー」の歌に合わせてエールを贈りあい、ボルテージが一気に高まりました。
続いて、小学部3~5年生と小学部6年生と中学部による気迫みなぎる太鼓演奏が行われました。

令和元年9月25日(水)午前、釜山日本人学校の校庭において運動会を実施しました。
今回は、諸事情により直前での会場変更をに加え、台風17号による延期のなかでの自校開催となりました。
しかし、子どもたちは、紅組、白組に分かれて練習の成果を十分に発揮し、元気いっぱいの競技、演技を行いました。
また、在釜山日本国総領事館の丸山浩平総領事、中江新首席領事、釜山日本人会の津田裕史会長にもご多忙の中、ご参加いただきました。
さらに、2001年、東京のJR新大久保駅で線路に転落した日本人を助けるため、自らの尊い命を落とされた
故・イ・スヒョンさんのお母様シン・ユンチャン様にもご参加いただき、子どもたちの一生懸命な競技に温かい声援を贈ってくださるとともに「『ありがとう!』という言葉を大切にしていってください」とのお言葉をかけて頂きました。
多くのご来賓、保護者に見守られるなか、児童生徒は、一生懸命な運動会を繰り広げることができました。


釜山市から、「本日午前6時から台風効力開始」との発表がありました。
そのため、本日【 9月22日(日)】は休校いたします。
次回の登校は、9月25日(水)です。先日配付致しました「運動会に係る準備について 小1版~中3版」をご覧いただき、ご準備のほどをよろしくお願い致します。
第44回釜山日本人会・釜山日本人学校運動会中止のお知らせ
1【釜山日本人会会員の皆様・ご来賓の皆様】
台風17号の接近が予測されます。皆様の安全確保上、9月22日(日)9時30分に開催予定でした第44回釜山日本人会・釜山日本人学校運動会は中止いたします。お知らせが遅れ、失礼しました。
【부산일본인회회원여러분・내빈여러분】
17호 태풍이 북상하고 있습니다. 여러분들의 안전 확보를 위해 9월22일(일) 9시 30분에 개최 예정이었던 제 44회 부산일본인회・부산일본인학교 운동회는 중지 되었습니다.
연락이 늦어지게 된 점 사과 드립니다.
2【釜山日本人学校保護者の皆様・児童生徒の皆さん】
①9月22日(日)及び9月25日(水)の登下校時間、時間割等につきましては、昨日配付しました※「運動会に係る準備について 小1版~中3版」を参考にしてください。
②台風の速度が速まった場合は、9月22日を「休校(学校閉鎖)」にする場合があります。その際は、当初通り9月22日午前6時に学校ホームページに「休校のお知らせ」を掲載します。
③9月25日(水)には学校児童生徒と保護者での運動会を実施予定です。保護者の皆様に道具出し入れや警備補助をお願いする場合があります。ご都合のつく方はご協力の程よろしくお願いします。
9月8日(日)18歳以下(U-18)の野球の世界大会は、「台湾チーム」の優勝で幕を閉じました。大会期間中、釜山日本人学校の児童生徒は、連日、一生懸命応援しました。
なかには、平日のナイターだったり、雨天の試合があったりしたにも関わらず、日本や韓国の試合を遅くまでテレビ観戦した人や、実際に日本の試合をすべて観戦に行った子もいました。
そしてついに6日(金)スーパーラウンドに勝ち上がった日本と韓国が直接対戦をすることになりました。会場には、授業を終えた児童生徒や教員、保護者の方々の姿も多数見られました。
この日、日本の先発は、佐々木投手でした。球場にはこれまで以上に多くの観客が詰めかけ、大変盛り上がっていました。投手戦が続き、7回表に日本が2点を先制すると、すぐさま韓国も8回裏に2点を取り、両チームが9回を無得点で終え、10回タイブレークに持ち込まれました。そしてついに韓国チームが3点をもぎとり勝利しました。
応援していた両チームの熱戦に惜しみない拍手が送られました。
この日の釜山日本人学校の応援の模様が「朝日新聞」に掲載されましたのでリンクよりご覧ください。
(https://www.asahi.com/articles/ASM965Q9XM96UHBI034.html)
(https://www.asahi.com/articles/DA3S14168735.html)

今回は、「韓国は3位」、「日本は5位」となりました。子どもたちにとっては、寄せ書きを贈ったり、野球観戦を通して多くの感動を頂いたりと素晴らしい経験をすることができました!

8月30日(金)から釜山広域市機張(キジャン)郡で18歳以下(U-18)の野球の世界大会が開幕しました。
本校では、「侍・JAPAN(日本チーム)」と「韓国チーム」のそれぞれに、児童生徒全員の写真と寄せ書き入りの「応援メッセージ」を作成しました。
日本チームの事務局の方から「是非、第1試合のスペイン戦終了後に、選手に直接渡してほしい。」との嬉しい連絡を頂き、児童生徒の代表が試合会場に届けに行きました。
初戦のスペイン戦に逆転勝利して、興奮冷めやらぬ中、主将の坂下選手に応援メッセージを手渡すと、「この応援を胸に頂点(悲願の世界一)を目指して頑張ります!」との決意を語り、笑顔で受け取ってくださいました。
その様子は、報道陣にも取材して頂き、ネットニュース等で紹介して頂きました。
日本と韓国は、別々のリーグで駒を進めます。是非、両チームが決勝戦で対戦し、感動的な試合が見られることを願っています。「ガンバレ、侍JAPAN!」「ファイテイン!韓国」

夏休み明けから間もない8月30日(金)「全校集会」を開催しました。
9月の生活目標「仲間と協力しよう」を受けて、各学級で話し合い決定したクラス目標の発表や、委員会から活動方針が発表されました。そのなかで“協力” “仲よく” “切磋琢磨”という言葉が多く聞かれました。それもそのはず、9月は、一大行事「運動会」があります。
現在、紅白に分かれての団体種目の組団練習や委員会活動では、運動会の準備が始まり、9月下旬の運動会本番に向けて活気を帯びてきました。
練習や活動を通して、児童生徒間、学級や委員会内で協力しあい、絆を深め、思い出に残る運動会が開催できることを願っています。


8月27日(火)午前、「進路講演会」を開催しました。講師は、前・本校PTA会長を務められ、お子さんを本校から日本の高校、中学に進学させた経験をお持ちの古村哲夫様です。
海外日本人学校から日本の学校(主に高校)を受験するにあたっての心構え、情報収集の仕方、受験に向けての親子のコミュニケーションをどう工夫したか、学校ごとに異なる帰国子女枠のこと、受験の前後の取り組みなど、ご自身の経験を通して、大変、参考になるお話をしてくださいました。
終了後、中学部のみならず、小学部の保護者の方からもお礼の言葉とともに、多くの質問も出され、丁寧にお答えいただきました。
古村様、大変ありがとうございました。

8月26日(月) 9月下旬に行われる運動会に向けて実質的なスタートが切られました。
生徒会執行部より今年度の運動会スローガンが発表されました。
「令和の空に 光り輝け! チーム釜山!!」です。「“令和”という新時代の幕開けとなった本年、日本人学校の児童生徒、日本人会のみなさん、応援してくださる韓国の諸団体のみなさんと仲よく、楽しく、精一杯競技を行い、一人一人が光り輝く運動会にしたい」という願いが込められています。
その後、紅組、白組に分かれ、団長の決意表明と一人一人の決意発表をし、士気を高めるとともに結束を固めました。これから中休み、昼休み、放課後と組団による自主練習や作戦会議がどんどん行われ、みんなのボルテージも日ごとに高まるをみせてくれるはずです。
その後、生徒会執行部では、「運動会までのカウントダウン表」などを制作し、掲示しました。是非みなさん、温かい声援をお願い致します!


8月26日(月)、充実した夏休みを過ごした33人の児童生徒が元気に集い、2学期始業式が行われました。2学期は、運動会、小学部宿泊行事、PTAバザーなど、みんなが楽しみにしている行事も目白押しです。みんなで協力し、いいものにしていきましょう!
また、この日からインターンシップとして、教員を目指す3名の大学生がお手伝いに来てくださいました。様々な交流を通じて有意義な研修としてほしいと思います。
式後、学級活動や大掃除が行い、気持ちも新たに2学期の学校生活がスタートしました。



7月10日(水)保健体育委員会が「みんなで遊ぼう!」という企画を実施しました。事前にみんなにアンケートをとって、遊びの内容を募集しました。
晴れなら校庭で「ドッジボール」、雨なら講堂で「ポートボール」と決定しました。
迎えた当日は、あいにくの雨模様となりましたが、中休みには、保健体育委員が率先して講堂でポートボールのコートづくりのためにラインテープを貼り、対戦表や得点板の準備を行いました。
いよいよ昼休み!全校児童生徒が講堂に集合。縦割り集団のファミリーで対戦しました。
始めのうちは、戸惑いもありましたが、次第にパスを出したり、フェイントを入れたり、見事なシュートを決めたりと盛り上がりを見せ、観戦する人たちも大きな声援を贈っていました。
勝ち負けを越え、スポーツを通して、全校のみんなで仲よく楽しく遊ぶことができました。


7月3日(水)~9日(火)の5日間、釜山日本人学校では、海雲台のグランドホテルの
プールにおいて「水泳教室」を行いました。
小学部1年生から中学部3年生までが、自分の泳力に合わせて7つのクラスに分かれて
1日約1時間ほどの水泳の授業をしました。
小プールでは、水の顔つけにチャレンジする子、ビート板を使ってバタ足を練習したり、クロールの息継ぎをがんばる子の姿がありました。
大プールでは、クロールに加えて平泳ぎや背泳ぎ、バタフライに挑戦したり、25mのタイムアタックに挑んだり、さらなる泳力の向上に努める姿が見られました。
5日間で多くの児童生徒が自分の当初の目標に果敢にチャレンジして、成長を遂げていました。水泳教室で学んだことを生かして、この夏、プールやビーチでさらに泳ぎを磨いていけたらいいですね。

7月7日(日)「七夕」を迎えました。釜山日本人学校では、児童生徒一人一人が短冊に将来の夢や自分の願いを込めて書き入れていました。
七夕の彦星と織姫のエピソードを学んだ小学部1・2年生は、「しっかりと努力をしていって、夢をかなえたいです!」と語っていました。中には、夢に関したイラストを書き入れている子どももいました。
夢いっぱいの色とりどりの短冊が笹の葉とともにひらひらと風に気持ちよさそうに揺れていました。
星に願いを込めて「みんなの夢が叶いますように!」

第2部では、ステージを降り、おじいさま、おばあさまのもとにかけ寄り、一緒に韓国の手遊び歌を楽しみました。さらに授業で一生懸命に折った折り紙の作品もプレゼントしました。
最後にもう一度、ステージに戻り韓国の「コヒャンエボン」と日本の「ふるさと」を全員で合唱しました。みなさんより大きな手拍子をしたり、一緒に歌を口ずさまれたりして会場のボルテージは大いに高まりました。
終了後、韓国語で「エンコール!」「エンコール!」と嬉しい言葉が聞こえ、「コヒャンエボン」と「ふるさと」をもう一度一緒に歌いました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ去り、「来年もきてくださいね。ありがとう!」と言っていただき、おじいさま、おばあさま方には大変喜んでくださいました。
子どもたちも、目の前のみなさんの温かい対応に驚くとともに、「一緒に手遊びをしたり、折り紙を喜んでもらえたりしてよかったです。」「来年は、もっと歌を練習して聞いてもらいたいです。」という感想が聞かれました。
こうした交流をこれからも続けていたいと思います。



6月21日(金)釜山日本人学校では毎年、「慶州ナザレ園」を訪問させていただいています。
慶州ナザレ園は、韓国人の男性と結婚し、朝鮮半島に渡った日本人女性で、戦争等で独り身になった方々のために1972年に設立されました。
会場には3名の日本人のおばあさまがいらっしゃいました。毎年、私たちの訪問を楽しみにしてくださっているそうです。
発表前には、ソン・ミホ園長にご挨拶。園長からナザレ園の歴史やおばあさまたちの思いなどを伺いました。そして、少しでもお役に立てればということで児童生徒代表から寄付金を贈呈させていただきました。
講堂では、私たちの到着を待ってくださっていたおじいさま、おばあさま方の大拍手で迎えられ、いよいよ舞台発表がスタートしました。
中学生と校長先生の日本語と韓国語の挨拶に続き、小学部1・2年生による「ナビア(ちょうちょ)」と「海」の可愛らしい歌と踊りが披露されました。続いて小学部3・4年生は、韓国の歌「トラジ」を歌と踊りとリコーダーで演奏すると、一緒に歌いだすおばあさまもおり、一段と盛り上がりました。さらに小学部5・6年生と中学部で有名な「アリラン」の合唱をしました。上手にハモったり、リコーダー演奏もあり、手を左右に振りながら演奏を楽しんでおられました。



6月21日(金)午前中、「慶州ナザレ園」の訪問を前に、「東宮植物園」に行きました。
ここでは、縦割りの異年齢集団であるファミリーごとに分かれての見学となりました。
大きな温室の中には、ハイビスカスやブーゲンビリア、美しいハスなど南国の花々や珍しい草や木がたくさん展示してありました。
ファミリー長の先導で、全部で計16か所を巡るスタンプラリーもしました。
「ねえ、ねえ、『コーヒーの木』って本当にコーヒーのにおいがするよ」「食虫植物って虫を食べる花があるんだって!」と普段は、なかなか見ることのない植物の説明を読みながら、楽しく見学することができました。
昼食は、芝生広場で木陰にレジャーシートを敷いて、パラソルの下でイスに座りながらファミリーで楽しくおいしいお弁当を食べました。
その後、自由時間には、芝生広場を走り回ったり、大きなブランコに乗ったり、音楽と噴水のショーを楽しんだりしました。



12日(水)「ロックダウン訓練」を行いました。この訓練は、日本人学校に何らかの危害が加えられる場合を想定したもので毎年、実施しています。
訓練本番では、緊急放送が流され、その後、教員が誘導して子どもたちは、避難するとともに、即座にバリケードを築いて身の安全を守る訓練をしました。
その後、在釜山日本国総領事館の担当領事にご講評を頂き、注意点を確認しました。
さらに釜山地方警察庁の方々から最近の釜山の学校で起こっている問題や事例が紹介され、そのような問題に直面した場合、どのように対処したらいいのかアドバイスを頂きました。
最後に簡単な護身術も教えて頂き、代表の児童生徒もやってみました。
治安がいいと感じられる釜山ですが、いついかなる危険が自分の身に迫ってくるか分かりません。常に危機意識をもって行動していけるようにしたいと思います。
ご協力いただいた総領事館、警察関係の皆様、大変ありがとうございました。


5日(水)修学旅行最終日は、「旅人」というバスに乗って“令和のふるさと・太宰府”を目指しました。大宰府政庁跡を見た後、すぐ近くの「大宰府展示館」で令和誕生のもとになった大伴旅人の「梅花の宴」の模型を見ながら誕生秘話を勉強。「令和」という元号がより身近なものになりました。
その後、太宰府天満宮では、総務部長の新西靖斉様をはじめ、上野嵩良様、矢木信男様にご案内頂き「撫で牛」のこと、「飛梅」伝説のことなどを学び、「学業成就」の祈願もすることができました。そして、九州国立博物館を見学し、遣唐使や大宰府政庁のことを通し、古くから続く九州と東アジアの交流の歴史について学びました。
昼食の後、名物「梅ヶ枝餅」を頂き、参道で思い思いに買い物をしました。
博多への帰路、西鉄電車「旅人」号に乗車。車内も太宰府の歴史や見どころの展示や記念スタンプ、乗車記念カードが置かれていたりと、とても楽しかったです。


こうして2泊3日の福岡修学旅行を通し、社会性を身につけたり、職業観を深めたり、授業で学んだことを実際に見聞きし、再認識するなど、大充実のうちに幕を下ろしました。
今回、修学旅行にあたり、多くの方々のご協力、ご尽力を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました!
4日(火)の午前中は、「西新防塁跡」と近くの西南学院大学構内にある「元寇防塁跡」を見学。その後、大濠公園を散策し、「福岡管区気象台」へ。天気予報は、単に「雨が降るのか」「傘が必要か」という次元ではなく、人々の生命を守るために、気象衛星やスーパーコンピューター、気象予報官の経験などに基づき、総合的に判断して出されていることを知りました。ちょうど11時の予報を出す準備をしている場面を見学し、プロフェッショナルな人々の動きを食い入るように見ていました。


昼食後、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地「ヤフオク!ドームツアー」へ。
大きなスタジアムを歩いてブルペンやベンチを見たり、人工芝に降りて、選手の練習を間近で見たりしました。夜の野球観戦が断然、楽しみになりました。
一旦、球場を後にし、近くにある「福岡市博物館」と「福岡タワー」を見学しました。
歴史で習った「金印」の実物を見たり、実際にどのように使われていたのかという体験を通し、「思ったよりもかなり小さい!」「使われ方が予想と全く違った」などの感想が聞かれました。福岡タワーからは、福岡の街を一望しました。


夜は、「ヤフオク!ドーム」でプロ野球セ・パ交流戦「福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズ」の試合にみんなでホークスのユニフォームを着て観戦しました。
初めて間近でプロ野球の試合を見たという生徒は、臨場感や迫力、選手のプレーや正確さ、ダイナミックさに感動していました。ホークスの打順が一巡する頃には、みんな応援歌を口ずさみ、ホークスの選手を一生懸命応援していました。途中、日本最大のビジョンに「ようこそヤフオクドームへ釜山日本人学校様」と映し出していただくサプライズもあり、みんな大喜びでした。
7回のラッキーセブンには、黄色のジェット風船を打ち上げ、球場の盛り上がりは、最高潮に達しました。結局、この日、ホークスが6対4で勝利を収めました。
こうした楽しい野球観戦を陰でお世話くださいましたソフトバンクホークスの淵郁子様、小川洋平様、大変にありがとうございました!

5月31日(金)ソウル日本人学校の中学部3年生が修学旅行で釜山を訪れ、広安里ビーチにおいて釜山日本人学校中学部と交流をしました。
当日、天候も心配されましたが、何とかビーチにて交流会を行うことができました。
まず初めにグループに分かれ、自己紹介をしました。どことなくぎこちない感じもしましたが、ゲームを行う中で次第に打ち解けあい、互いに声援を贈ったり、作戦を考えたりと、意気投合していきました。
そして、広安大橋をバックに、ソウルと釜山の日本人学校中学生による迫力のある「ソーラン節」のコラボレーションをしました。
最後に、互いに韓国に暮らし、それぞれの日本人学校に学ぶ私たちが、国際人として大いに成長していくことを誓い合いました。
とても素敵な交流ができました。今後も、こうした交流を続けていきたいと思います。



6月3日(月),小学部は校外学習で現代自動車と現代重工業の見学に行ってきました。現代自動車では,実際に車を作っているところを見学させていただきました。工場の中では,たくさんの車が作られており,一日に6000台ほど完成するそうです。完成した車は,工場の横にある港から輸送船に載せられて,いろいろな国に送られています。
現代重工業では,船を作っている施設を見ました。今回は,施設の中には入れなかったのですが,遠くからでも大きなクレーンが見えたり,大きなタンカーを作っているところが見えたりしました。
見学のあとは,竹林公園に行き,昼食を食べました。天気がとてもよく,日差しがまぶしかったですが,日陰に入ると少し涼しくて,おいしくお弁当を食べることができました。
今回の見学会を企画していただいたPTAの河野会長,Nabtesco孫昌龍副社長様ありがとうございました。

5月18日(土)「オープンスクール」を開催しました。第1~3時間目までの授業を保護者の方々に授業参観して頂くもので、年2回開催しています。
小学部4年生教室では、書道の授業で新元号の「令和」を丁寧に書いていました。中学部は、家庭科の授業で針と糸を使った裁縫の授業。小学部1・2年生は、三校交流会の振り返りをして楽しかったことやよかったことを発表しあい、最後にお父さん、お母さんの前で「パプリカ」を元気いっぱい踊りました。
保護者からは、「真剣に取り組む姿に感動しました。」「家での姿と違って、先生の話をよく聞いていました。これからもしっかり頑張ってほしいです。」「友達と協力して取り組む姿がよかったです。」などの感想が聞かれました。


5月17日(金)前期の「クラブ活動」がスタートしました!
今年度は、「パソコン」「工作」「音楽」「スポーツ低学年」「スポーツ高学年・中学生」「サイエンス」の6つが開かれ、希望するクラブでの活動が始まりました。
工作クラブでは、アルミホイルを使った「シルバーアートづくり」、サイエンスクラブでは、ペットボトルのキャップを使った「ペットボトルキャップごまづくり」を行い、子どもたちは、熱心にオリジナル作品を完成させていました。外では、スポーツクラブが「ドッジボール」や「バスケットボール」に汗を流していました。
小学部1年生から中学部3年生までがクラブ活動を通して、仲よく協力しながら取り組んでいきましょう。


5月16日(木)ISB(インターナショナルスクール オブ プサン)で行われた「三校文化交流会」。第1部の各校の舞台発表に引き続き、第2部の「アクティビティー」が行われました。
ISBの方々が用意してくれた「アクティビティー」を行うため、ISB、民楽小、日本人学校のメンバーでグループを作り、ゲームを楽しみました。
体育館では、ホッケーを行い、激しくボールを奪い合い、ゴールを狙っていました。外では、ボール遊びや二人三脚、袋に入ってジャンプをしながらリレーをしたり、工夫されたゲームをみんなで楽しんだりしました。積極的に自分からISBや民楽小の子に話しかけたり、協力しながらゲームを競ったりする姿が時間の経過とともに増えていき、小さな国際交流ができていました。
英語や韓国の言葉をたくさん知ることも大事ですが、互いの文化を尊重したり、積極的にコミュニケーションをとろうとしたりする姿勢を今後も伸ばしていってほしいと思います。


5月16日(木)ISB(インターナショナルスクール オブ プサン)において、ISB、韓国の民楽小学校、釜山日本人学校の三校が集まり、「三校文化交流会」が開催されました。
この日に向けて、子どもたちは、2020年東京オリンピック応援ソング「パプリカ」の歌と踊り、そして本校の伝統である「ソーラン節」の練習を4月からしてきました。
小学部1年生は、2つの踊りをお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら必死に覚えました。また、縦割り集団「ファミリー」での練習や昼休み、放課後の全校練習などを重ね、この日を迎えました。
三校の校長先生のあいさつに続き、各校のステージ発表です。
最初は、ISBの楽しい歌の披露。次に民楽小学校の踊りを交えた素敵なコーラス。そして本校の発表と続きました。
みんないきいきとした表情で、ステージいっぱいに「パプリカ」の歌とダンスを披露しました。最後の決めポーズもしっかり決まりました!
続いて「南中ソーラン」。こちらはキリッとした表情で、勇ましい踊りを披露しました。会場では、児童生徒の全力の演舞に大きな拍手が湧き起こっていました。本当によく頑張りました。



5月2日(木)小学部3年生は、社会科の授業で「まちたんけん」を行いました。
「釜山日本人学校の周りにはどのような建物があるのか」「バス通りには、どんなお店が多いのか」「ビーチの周辺は、どうなっているのか」など、みんなで歩きながら白地図に書き込んでいきました。
「車の通りが少ないところはアパートや民家が多いよ」「人通りが多いところには食堂や銀行があった」「市場(しじゃん)に古い井戸が残っていた」「ビーチの近くに刺身センターがあって活きている魚がたくさんいたよ」子どもたちは目を輝かせ、次々と発見をしていました。
今後、この結果を模造紙にまとめ、発表会をしたいと思います。



5月1日(水)は、月一回の「全校集会」でした。
まず、学校の生活目標を受けて各クラスで話し合って決めた生活目標の発表をしました。続いて各委員会からの活動目標やお知らせの発表がありました。
児童生徒会執行部からは、今年度前期のスローガン「笑顔 輝くBJS(Busan Japanese School)」と横断幕に書かれたものが発表されました。前期は、「三校交流会」「ソウル日本人学校との交流会」「ナザレ園訪問」等、校外に出かけ歌や踊りを発表したり、様々な交流をしたりする機会が多くあります。学校一丸となって取り組み、みんながいきいきと活躍する姿をみせていきたいという思いからこのスローガンが誕生したそうです。
その思いを具現化できるよう、児童生徒会執行部、各委員会、中学部や小学部高学年を先頭にみんなが心ひとつに団結し、笑顔輝く楽しい学校を築いていってほしいと思います。
