~釜山日本人学校の校庭の桜が満開です!~

 新型コロナウイルスの影響で、2月末より突如、休校になり、そのまま春休みに入りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 寒さに負けず、つぼみの中でじっと春になる準備をしてきた桜が今、春の陽光を浴びて、釜山日本人学校の校庭で満開に咲き誇っています。
 みなさんに“負けるな!”とエールを送っているかのようです。
 まもなく新学期を迎えますが、電話連絡やインターネットを使っての授業を開始する予定でいます。
 この桜の写真を見て、みなさんも気分一新!これから始まる「令和二年度新学年」への決意を固め、出発の準備をしてもらえたらと思います。

















2020年04月03日

「なわとび大会(個人の部)」を行う

 2月17日(月)小学部1年生~中学部2年生までの児童生徒が「なわとび大会」を実施しました。
 今回は、個人の部ということで、「前跳び」「後ろ跳び」「あや跳び」「交差跳び」「二重跳び」の5種目で学年の規定回数のクリアに挑戦しました。
 これまで子どもたちは、寒さに負けない強い体を鍛えようと、体育の授業をはじめ、中休み、昼休み、放課後に、なわとびの練習を一生懸命頑張ってきました。特に今年は、「二重跳び」ができるようになった子どもがたくさんいました。二重跳びでは、小学部4年生女子児童が“223回”という素晴らしい記録を出しました。
 来週26日(水)には、異年齢集団「ファミリー」対抗の「なわとび大会(団体の部)」長縄大会があります。
 みんなで協力して練習に励み、新記録に挑んでいってほしいと思います。



















2020年02月18日

中学部「学年末テスト」が行われる

 2月12~14日の3日間、中学部は、9教科の「学年末テスト」を行いました。
 3学期の学習範囲はもちろんのこと、中学部3年生の5教科のテストは、高校入試レベルの問題が出題されました。多くの生徒は、このテストを終えると、日本で公立高校の入試本番を迎えます。まだまだ寒さの厳しい時期ですが、体調管理にも気をつけつつ、最後の追い込みをして実力を大いに発揮してほしいと思います。
 “ガンバレ中学生!”“ファイトだ中3生!!”









2020年02月17日

伊本先生3回目のインターンシップが行われる

 2月3日(月)~8日(土)まで日本女子大学教育学部3年生の伊本日向子さんが3度目のインターンシップとして釜山日本人学校で授業ボランティアをしてくださいました。
 小学部1年生から中学部3年生まで毎日、順番に教室を担当し、授業のみならず、朝・帰りの会、お弁当の時間や清掃なども一緒に行い、さまざまな交流をすることができました。
 伊本先生も児童生徒をすべて覚えて、進んで声をかけてくださったり、的確なサポートをしてくださいました。日本で教育実習を終えてのインターンシップということで、これまでよりも視野が広がり、先生方の打ち合わせや動き、行事に向けての取り組み方を見て、教師としての物事の捉え方や動き方もかなり勉強になったと話されていました。
 教員採用試験が終わったら再び、釜山日本人学校にインターンシップで是非、来てほしいと思います。

















2020年02月13日

「大木先生の講話集会」が行われる

 1月31日(金)「講話集会」が講堂で行われました。今回の講師は、今年度、赴任した大木賢彦先生でした。
 「都道府県幸福度ランキング2019」“日本一”に輝いた地元の紹介をしてくださいました。
 その地元とは、九州は「宮崎県日南市」です。その日南市をみんなに知ってもらおうと、様々な写真を使い、観光大使のように楽しく紹介してくださいました。
 ゆるきゃら「にちなんじゃ様」や「ひんだれた(「疲れた~」の意)」など方言の紹介、大木先生が大好きな野球のうち、広島東洋カープと西武ライオンズのキャンプ地になっていること、カツオ漁がさかん、マンゴーが特産、小村寿太郎の生誕地など、魅力いっぱいの日南を紹介してくださいました。
 私たちは、韓国のことを学ぶばかりではなく、日本全国から釜山にやってきている先生や児童生徒の出身地についても学ぶことができます。
 将来、そうして学んだり、聞いたりした場所を訪れて、友達や先生と再会できたら素晴らしいですね。









2020年02月03日

「小4ソウル日本人学校との遠隔授業Ⅱ」が行われる

 1月30日(木)本校4年生9名とソウル日本人学校4年生とで第二回の「遠隔授業」が行われました。
 前回の授業では、お互いの学校紹介とそれぞれに聞きたいことを質問しました。
 二回目となる今回は、前回の質問を踏まえて、お互いの街について、名所、食べ物、文化など様々な角度から紹介しあいました。
 はじめにジャンケンで順番決め。「先攻・釜山!」4つのグループに分かれて「地理」「釜山のおいしい食べ物」「イベント」「観光名所」を写真や説明を交えて紹介しました。
 相手に伝わるように、短い言葉や抑揚に注意したり、写真を選んだりしたほか、ロッテジャイアンツのユニフォームを着るなどして発表。
 はじめは、緊張していましたが、時折、ソウル日本人学校のみなさんから“おーっ”と歓声が上がったり、大きな拍手を頂いたり、笑みがこぼれ、最後には大きな達成感を得ていたようです。
 ソウルのみなさんもタブレットでまとめたり、クイズを出題したり、ランキングでソウルのことを紹介していました。中にはプログラミングソフトでアニメ風にまとめるなど、私たちが驚いたり、学んだりすることも多く、大変に有意義な交流となりました。


















2020年02月03日

「群馬大学生のインターンシップ」が行われる

 1月13日(月)から23日(木)群馬大学教育学部数学専攻3年生の北村渚さん、菅野理子さんが本校にインターンシップに来てくださいました。おもに小学部の算数や道徳、中学部のキャリア教育・進路学習をはじめ、
 休み時間や清掃、行事やお弁当の時間を全校の児童生徒の中に進んで入り、多くのコミュニケーションをとってくださいました。子どもたちにとっても新鮮で、いい経験になったはずです。
 これから小中学校の教師、在外派遣教員を目指すなかで、この体験を大いに役立てていただけたら幸いです。


















2020年01月28日

「新年お楽しみ会」が行われる

 1月16日(木)恒例の「新年お楽しみ会」が行われました。韓国から伝統舞踊「農楽」のみなさん、福岡の沢柳企画から沢柳社長、スタッフのみなさんのほか、大道芸人の龍さん、歌手のやしまひろみさんがステージ披露をしてくださいました。
 龍さんは、先生や子どもたち保護者を巻き込んで楽しい歌や踊り、皿回しやボールを傘の上で回す曲芸などで会場は、大盛り上がりでした。
 やしまひろみさんは、健康体操を取り入れながら、体をリズミカルに動かしたり、童謡「ふるさと」を一人ひとりと握手しながら美しい歌声で披露してくださいました。
 第二部では、釜山芙蓉会の國田会長から頂戴したもち米で「お餅つき」をしました。“ヨイショ、ヨイショ”の掛け声に合わせてみんなで協力しておいしいコシのあるお餅をつき上げ、それぞれが丸めたお餅を、あんこやきな粉、磯部やみたらしにしておいしく食べました。
 待っている間には、むかしの遊びとしてけん玉やだるま落とし、福笑いなどをグループで楽しみました。
 そして最後に、児童生徒会主催で「いろはかるた大会」が楽しく和気あいあいと行い、日本のお正月を存分に楽しむことができました。




































2020年01月23日

「音楽発表」が行われる

 12月10日(火)放課後の時間に中学部の音楽発表がありました。クリスマス気分で音楽を楽しんでもらおうと、サンタクロースの帽子やトナカイの角のカチューシャをつけて演奏しました。
 「ラバーズコンチェルト」は、リコーダーを中心に、「Let it go」では中学生の息の合った演奏に加えて、小林先生のピアノ演奏も見事でした。最後は、聴いてくださった皆さんをお見送りしようと、中学部でアーチを作って退場しました。小学部のみなさんが大いに喜んでくれました。





















 また、17日(火)には小学部5・6年生による合奏「ラバーズコンチェルト」「ジュピター」「アイネクライネナハトムジーク」と「ありがとうの花」の合唱発表が行われました。
 合奏では、一人ひとりの担当する楽器による音が一つに重なり、美しい名曲を奏でていました。
 後半の合唱は、口を大きく開け、真剣に心を込めて歌う姿に感動しました。
 合奏や合唱を通して、「いい仲間」、「クラスづくり」がされているように思いました。こうした姿を是非とも参考にして、みんなで気持ちよく音楽が奏でられる学校づくりを目指していきたいですね。



 

 

2019年12月20日

YMIS「キムチづくりボランティア」に参加

1214日(土)釜山広域市庁で行われたYMIS(青少年多文化国際奉仕団代表)の「キムチづくりボランティア」に希望する児童・生徒とその保護者や教員で参加してきました。

 YMISは、昨年度より本校との交流に力を入れてくださっている釜山の青少年のボランティア団体です。本校の運動会やPTAバザー等、多大なご尽力とご協力を頂いています。
 このキムチづくりボランティアは、一人暮らしのお年寄りや、生活に困窮する方々に韓国の食卓に欠かせないキムチを手作りし、それを配って明るい年越しをして頂こうという趣旨で行われています。今年も韓国、日本、ロシアをはじめ、多くの方々が参加し、キムジャン(キムチ漬け)が行われました。塩漬けされた白菜にやトウガラシをはじめとするヤンニョム(薬味)を塗っていき、それを袋や箱に詰めていきました。長時間の立ちっぱなしの作業でしたが、本校の児童・生徒も一生懸命お手伝いしてくれました。
 最後にできたてのキムチを試食したり、キムジャンに欠かせないスユク(ゆで豚)やおでんなども振舞われ、お互いに冷えた体を温めながら労をねぎらいました。
 こうした韓国伝統の食文化にも触れながら、ボランティア精神をもって活動できたことは素晴らしいことだと思いました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。




2019年12月20日

JAL「航空教室」が行われる

 12月16日(月)日本航空(JAL)の「空育」の一環として釜山日本人学校において「航空教室」を開催して頂きました。日本航空の韓国支店から栗原支店長、西村総務部長、日本からB777の末継機長、客室乗務員の飯原様、韓国路線の運航業務に関わる喜多様、池田様に遠路はるばるお越しいただきました。
 パイロットや客室乗務員の制服を見た子どもたちは、“わぁ~”と大歓声。目を輝かせながら、空の仕事のお話ややりがいなどを真剣に聞き入っていました。
 子どもたちからの質問タイムでは、次々と手が上がり、かわいい質問から、プロをうならせる鋭い質問まで幅広く出てきました。また、第3部では私たちから事前に送らせて頂いた質問のうち、5つについて西村様から分かりやすく説明をして頂きました。
 ある子にとっては、「客室乗務員になりたい!」ということが夢になり、ある生徒にとっては、「自分もやりがいのある仕事を見つけるために勉強を頑張りたい」ということが目標となっていました。
 JALの皆様、大変にありがとうございました!
























2019年12月19日

本校4年生がソウル日本人学校4年生と「遠隔授業」を行う

 12月11日(水)小学部4年生は、ソウル日本人学校4年生とパソコンソフト「Skype(スカイプ)」を使って遠隔授業を行いました。
 今回は、お互いの通っている学校のよさを相手に伝えようと、写真やクイズを用意したりして紹介しあいました。最初は、とても緊張していましたが、やりとりを繰り返すうちに、笑顔が増え、心が打ち解けあっていきました。
 後半は、お互いの学校の発表に対して質問したり、ソウル・釜山のそれぞれの街の様子について質問しあいました。「ソウルでは、どこの夜景がきれいですか?」「一番高いビルはどこですか?」「おすすめの食べ物はありますか?」など次から次に聞きたいことを質問しました。「〇〇です!」と即答できるものもあれば、分からないことには、「調べておきま~す!」との返信が返ってきました。
 実は、この授業は、この1回だけにとどまりません。今日出された質問をみんなで考え、調べ、まとめたうえで、来年1~2月あたりに第2回の発表会を計画しています。
 こうした授業を通して、遠く離れた場所のことを知ったり、そこの人たちと交流したりすることで、身近に感じられるようになっていました。次回がとても楽しみです!


















2019年12月19日

「サッカー東アジア選手権(E-1)」ガンバレ!【サムライブルー】&【なでしこジャパン】

 12月8日(日)夕方、釜山にあるアジア―ド競技場のサブグラウンドにおいてサッカー男子日本代表「サムライブルー」の練習を見させて頂き、思いがけなくも交流をして頂ける機会を頂きました。
 EAFF(東アジアサッカー連盟)が主催するE-1大会は、日本、韓国、中国をはじめとする東アジアのサッカーチームが男女それぞれ4か国ずつ選抜され、しのぎを削ります。
 この日、スタンド最前列で待っている私たちの前に【サムライブルー】のメンバーが登場。森保監督は、一人ひとりに温かい言葉がけをしながら全員と握手をしてくださいました。そして選手のみなさんと元気いっぱい挨拶を交わし、多くの報道陣が見守るなか、記念写真を撮影。さらに全校生徒が寄せ書きをした応援メッセージを児童生徒会長からGKの中村航輔選手に渡すと、握手そして「ありがとう」との声をかけて頂きました。
 その後、約1時間、練習を見学し、間近でスピード感、迫力、正確なプレーを見て、子どもたちは、感動していました。
 練習終了後、バスに乗り込む間際にも、多くの選手が一人ひとりにサインや握手をしてくださいました!
 これから始まる、E-1選手権、競技場で、テレビの前でしっかり応援させて頂きます!
 “がんばれ!サムライブルー”“がんばれ!なでしこジャパン
 
JFA(日本サッカー協会)さんのHPにもこの様子を載せて頂いておりますので、是非、ご覧ください!
【写真記事】http://www.jfa.jp/national_team/mens_all_2019/news/00023789/
【動画】https://youtu.be/es9DKozgMWk (子どもたちとの交流シーンが冒頭の45秒と終わりの37秒に)





























2019年12月10日

「BIWAバザー」に参加

 12月8日(日)海雲台グランドホテルにおいて「BIWA(Busan International Women's Association:釜山国際女性協会)」主催のクリスマスチャリティーバザーが盛大に行われました。これにはBIWAの日本人グループも出店し、毎回、日本を感じられる小物や商品がお得に買えると評判です。
 今年もBIWAから出演依頼を受け、日本人学校の児童生徒有志によるパフォーマンスを行いました。
 明2020年東京オリンピック・パラリンピックの応援ソング「パプリカ」のかわいらしい歌と踊り、そして日本人学校の定番、元気いっぱいの「ソーラン節」をステージで披露しました。
 韓国、日本をはじめ、ロシア、モンゴル、中国など多くの国々の方にご覧いただき、盛大な拍手を頂くことができました。
















2019年12月10日

「小学部1・2年生音楽発表」を行う

 12月5日(木)放課後、小学部1・2年生は、音楽の授業で練習してきた「きらきらぼし」の演奏を行いました。はじめに鍵盤ハーモニカ、続いて合唱を披露しました。小さな指で一生懸命に鍵盤を弾く姿や、音楽担当の坂巻先生の指揮に合わせて大きな口を開いて一生懸命に歌う姿は、とても素晴らしかったです。
 小学部1・2年生のみなさんありがとうございました!
2019年12月10日

「全校集会」を行う

 12月4日(水)6時間目に「全校集会」を行いました。各クラスから11月の生活目標の反省と12月の生活目標の発表が行われました。続いて各委員会からの活動報告やお知らせがありました。児童生徒会執行部からは、
 12月の生活目標である「一生懸命清掃をしよう!」を受けて「プラス1清掃」の呼びかけがありました。「いつもの掃除にプラスして毎日、重点清掃箇所を決め、みんなで冬休みに向けて学校をピカピカにしよう!」と呼びかけが行われました。
 図書委員会からは“読書の秋・11月に行われた読書週間の取り組みの表彰を行いました。目標を達成した人は、名前を呼ばれるとともに、図書委員会特製のしおりをもらうことができました。また、クラスごとで詠んだ冊数を競い合う企画では、小学部2・3年生クラスが見事1位に輝きました。みんなが進んで良書や活字に触れようと取り組んだ素晴らしい活動でした。

 

 

 

 

 

2019年12月10日

「校長先生による特別授業」が行われる

 12月4日(水)中学部は、体育の授業において、長年、中学校でテニス部の顧問を務めてきた本校校長の長信宏先生によるテニスの授業が行われました。
 入念なストレッチの後、ラケットを使ってボールコントロールの練習をしました。重いラケットに対し、上手に面を作れず、あちらこちらにボールが飛んでいた中学生も、校長先生のアドバイスで次第にコツをつかんでいきました。最後にショートコートを作り、ラリーを楽しみました。グリップやラケット面、膝や腕の動かし方、
 相手との駆け引きなど、多くの難しさとともに奥深さを知り、楽しく授業を受けることができました。









2019年12月10日

「総領事による特別授業」が行われる

 12月4日(水)小学部6年生は、国語科の書写で丸山総領事(在釜山総領事館)の特別授業の2回目が行われました。
 前回は、「書の歴史」や「文字の書き方」の説明を受けたり、丸山総領事の作品に触れたりして、書の魅力を感じた6年生。宿題で次回までに自分の書きたい字を選んでくるように指示がありました。
 迎えた本時は、それぞれが自分の気に入って選んできた文字を練習をしました。そしていよいよ色紙にその字をしたためました。緊張した面持ちで、筆にたっぷりと墨を染み込ませ、一気に書き上げました。みんな大きな達成感を得ていました。最後に総領事から一人一ひとりの名前の入った篆刻(てんこく)をプレゼントして頂き、それを自分が書いた色紙に押して見事に完成!
 素敵な卒業制作の書とすることができました。本当にありがとうございました。









2019年12月10日

小学部3年生国語科学習発表「ちいちゃんのかげおくり」

 12月3日(火)小学部3年生の国語の学習発表「ちいちゃんのかげおくり」の発表がありました。
 子どもたちは、授業で学習した後、登場人物の気持ちに迫り、それぞれが心情を理解したうえで、劇を行いました。
 かげおくりをして遊んだ仲の良かった家族も「戦争」によって引き裂かれ、路頭に迷い、最後にちいちゃんは、そんな家族を思いながら亡くなってしまうという悲しいお話でした。
 聞いているみんなにもしっかりと伝わったと思います。
 小学部3年生のみなさん、ありがとうございました。
2019年12月10日

「講話集会」を行う

 11月29日(金)「講話集会」があり、本年度、愛知県から赴任した理科の廣田剛先生が「日食」についてお話しました。日食のメカニズムを巨大風船や映像などを通して、分かりやすく説明し、どれだけすごいことなのかを教えてくれました。
 何と「12月26日15:30頃」ここ釜山でも部分日食が見えるとのこと。廣田先生の特製「日食めがね」もプレゼントされ、みんな冬休みの楽しみが一つ増えました。
 天体のおもしろさを教えてくれた楽しい講話集会となりました。









2019年12月10日

邦楽体験教室が行われました

 

 11月28日(木)に小学部で邦楽体験教室が行われました。日本から講師の先生方が来てくださり,琴,三弦,尺八の演奏をしていただきました。演奏のあと,グループに分かれて,それぞれの楽器の体験をしました。琴の体験では,一人一人がさくらの演奏をしました。三弦の体験では,楽器を抱えながら弦を押さえ,バチで弦をはじく必要があり,見ている以上に音を出すのが難しかったようです。尺八の体験では,プラスチックの筒で作った尺八をたくさん用意していただきました。リコーダーを上手に吹ける高学年でも,尺八は音を出すのが難しかったです。講師の先生曰く,尺八は世界一演奏するのが難しい楽器だそうです。
 三つの楽器を体験するうちにあっという間に時間が過ぎていました。このような機会を作っていただいた講師の先生方に感謝いたします。














2019年12月04日

小学部4年生「ごんぎつね」の発表を行う

 11月19日(火)小学部4年生は、国語で学習した「ごんぎつね」の内容を全校の前で音読発表しました。
 4年生9人が役割分担をし、スクリーンに映し出されたシーンを前に、「ごんぎつねの役」、「兵十の役」、「ナレーター役」など、場面に合わせた読み方や感情を汲み取った読み方を工夫して発表しました。
 学習した内容を深めるよい機会となり、聞く側の児童生徒も真剣に聞き入っていました。









2019年11月20日

「広安里ビーチマラソン大会」を行う

 11月13日(水)釜山日本人学校では、学校近くの広安里ビーチを会場に恒例の「ビーチマラソン大会」を開催しました。
 この日に向けて、児童生徒は、中休みや体育の授業で走り込みをして、持久力や精神力を高めていきました。
 8日(金)には、ビーチで「試走」を行いました。これまでのグラウンドとは異なり、砂に足を取られて苦戦する姿も見られましたが、当日に向けて意識を高めることができました。
 迎えた本番、ビーチには、たくさんの保護者の方々がお見えになり、子どもたちにに温かく大きな声援を送っていただきました。
 小学部1・2年生は【1000m】、3・4年生は【1200m】、小学部5・6年生と中学部は【1500m】の距離を走ります。多くの人がスタートダッシュをしますが、折り返し地点は程遠く、少しでも走りやすい水際を選ぶものの、急な波で靴が濡れるハプニングもありました。教員が待っている折り返し地点を回ると、ゴール地点が遠くに見え、「まだこんなにあるのか…」と、苦しさが倍増するように感じた子もいました。しかし、多くの児童生徒が目標タイムやライバルを決め、その背中を必死になって追うなど、これまでの練習の成果が発揮されていました。ゴール手前では、大きな声援を受け、必死の形相で、最後の力を精一杯ふり絞って駆け抜ける姿も見られ感動をよんでいました。
 結果、すべての児童生徒が完走することができ、全体的にも試走よりペースが上がっていました。なかには、“1分も速くなった”という人もいました。
 まさに「寒さに負けない体力」と「強い精神力」を培うことのできたビーチマラソン大会でした。





















2019年11月20日

埼玉県・皆野中学校と遠隔授業を実施

 11月6日(水)中学部は、社会科の授業で埼玉県皆野町立皆野中学校1年生と「Skype(スカイプ)」
 (※インターネットテレビ電話)を活用した授業を開催しました。
 中学部の生徒たちは、事前に「韓国や釜山の生活や文化」「釜山日本人学校」について何をどうやって伝えたらいいのかを考えました。そして決まった事柄を写真と説明で紹介したり、相手の身近な地域の例を挙げて説明(韓国の首都ソウルと北朝鮮との距離は、「池袋と秩父との距離より近い」)やクイズにして興味をもってもらうようにしたり、チマチョゴリや釜山のロッテジャイアンツの応援グッズ、学校のTシャツやポロシャツを着て
説明するなどの工夫を凝らしました。
 一方、皆野中学の発表は、地域の地理や文化を分かりやすく紹介したり、伝統舞踊を披露してくれたりしたほか、学校生活の紹介や国際交流の様子などを発表してくれました。
 その後、両校がそれぞれの発表を見聞きし、質疑応答をしました。
 同じ時間に異なる国や場所でインターネットを介して交流する授業は、とても興味深く、教科書では学べない事柄や小さな国際交流をすることができ、非常に有意義なものとなりました。
 生徒たちからも「皆野中の生徒に釜山に来てほしい!」「皆野に行ってみたい!」という感想も聞かれました。


















2019年11月20日

「PTAバザー」を開催

 10月27日(日)釜山日本人学校恒例の「PTAバザー」を盛大に開催しました。
 地元の韓国の方々をはじめ、日本人学校を応援してくださる皆さんにたくさんご来校頂きました。
 この日に向けて、保護者の皆様には、多くの準備をして頂き、当日は、釜山外国語大学の学生ボランティアや西鉄ソラリアのスタッフの方々にもご協力頂きました。
 子どもたちは、前日からお店のPOP作りや担当する焼きそばの仕込みなどを分担して取り組みました。
 さらに会場設営の為、お父さん方と一緒になってテントを組み立てたり、机やいすを運んだりしました。
 迎えたバザー当日、11:30の開場前から日本人学校前には、たくさんのお客様が待機してくださっていました。開場とともに、子どもたちは威勢のよい掛け声を張り上げ、お客さんを呼び込んでいました。
 午後には、小学部児童による「パプリカ」「ソーラン節」のパフォーマンスも行われ、多くの皆さんに喜んでいただくことができました。
 さらに「くじ引き」の当選発表も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
 多くの皆様に喜んでいただけた大成功のバザーとすることができました。皆様、ご協力、誠にありがとうございました。

     

























2019年11月08日

「宿泊学習に行ってきました」

 10月17日から2日間、小学部は宿泊学習へ出かけました。今年は「秋の風景の中で、韓国文化を楽しもう」というスローガンのもと、固城恐竜博物館に出発です。バスに揺られて現地に到着すると、4Dや5Dの映像を見たり、恐竜の足跡を見たり、ドングリを拾ったりして秋の風景を楽しみました。
 そして、恐竜の模型がたくさんある広い公園でお弁当タイム!チームごとにおしゃべりをしたり、お菓子交換をしたり、走りまわって遊んだりして、笑顔がキラキラ輝いています。
 夕方、金蓮山修練院に到着。ここでは4~6年生は夕食のカレー作りです。野菜や果物の切り方を工夫したり、隠し味に凝ったりして3種類のカレーの出来上がり!!また、1~3年生は山の実集め&スポーツでたくさん汗をかいておなかはペコペコ!
 さあ、夕食の時間です。低学年は、おいしそうなカレーのいい香りにみんなすい寄せられていきます。「いっただきまーす!」と元気な声が響いた途端、口々に「おいしいねぇ!」という声。あっという間に一皿目を平らげ、すぐおかわりをしている児童もいました。
 一日目の最後は、プラネタリウム&天体観測です。夜空に広がる数えきれない星の映像を見た後、望遠鏡で月を観察し、クレーターもしっかり見ることができました。
 二日目は朝からあいにくの雨。それでも楽しくコテージでドングリ・松ぼっくりを作った工作開始。思い思いに工作に没頭し、あっという間に楽しい宿泊学習が終わりました。




 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月31日

中学部「そば打ち体験」を行う

 10月18日(金)中学部5名は、家庭科で「そば打ち体験」に挑戦しました。まずは、北海道産のそば粉と中力粉を混ぜ、そこに水を足し、練っていきます。

 しばらくしたら、それを延べ棒で伸ばしていきました。次に3枚に折り返し重ねて、あて木をしながらそば切り包丁で切っていきました。「うどん」かと思えば、「きしめんサイズ?」うまくいったかと思えば小指のような長さのそばもありました。普段、そば職人が手際よくやっていることが「ものすごいことなんだ!」と感心していました。

 その後、沸かしたお湯にそばをさらさらっと入れて、箸で湯がきながら、浮かび上がってくるのを待ちます。

ゆであがったそばを冷水で締め、「もりそば」のできあがり!

 魂?真心を込めて打ったそばは、ひと際おいしかったことでしょう。できあがったそばをみんなで楽しくおいしく頂きました。食後、そばのゆで汁を麺つゆで割って「そば湯」を飲むと“ほっ”とした。こんな楽しみ方もあるんだと感動する生徒もいました。
















 

2019年10月22日

中学部「韓国海洋大学校」を訪問

 10月17日(木)中学部は、「韓国海洋大学校」を訪問しました。海洋大学校の海洋科学技術専門大学院で教鞭を執られており、生徒の保護者でもあられる崔ジンキュウさんにご案内頂きました。

 最初に、1万年以上前の貝塚や出土品を集めた展示館を見学。次に「海洋大博物館」を見ました。海洋大学の歴史や海に関する多くの歴史的な資料や実物を見て、説明を受けました。

 続いて、「船の操縦シュミレーション体験」を行いました。舵取り役や速度を上げ下げする役目など、みんなで協力して航行させました。360度の大型スクリーンからは、船の速度や揺れを感じるような映像が流れ、止まっているはずの私たちは、船酔いしそうなほどでした。

 気分転換にキャンパス内の海を臨む海岸へ。この日は、約50㎞先の長崎県対馬がくっきりと見えました。子どもたちからは「近い!」「行ってみたい!」と、韓国と日本が近いことを改めて実感していました。

 お待ちかねのお昼は、大学の学食を体験。学生に混じって食券を購入し、おいしいトンカツ定食を頂きました。

 午後は、崔研究室にお邪魔し、映像を交えて専門分野のご説明を頂きました。崔先生は、子どもの頃、ロボットに興味を持ち、現在は、深海での地質調査や海底の地震予知機器の敷設などに活躍するロボットの研究・開発や運用に携わり、日本や韓国のみならず、世界が注目する技術を生み出されていました。また、勉強・将来のことなど子どもたちの色々な質問に応えて頂きました。「まずは、好きなことを見つけること!好きでないと長続きしない」それがお金にもなり、一番は「人の役に立つことが大切」と、これまでの体験にもとづき真剣にお話しされていた姿が印象的でした。

 最後に「国立海洋博物館」を見学し、帰ってきました。普段体験できない多くのことを見聞きし、たくさんの刺激を受けました。是非、今後の学校生活や自身の進路に役立てていきたいと思います。























2019年10月22日

是枝裕和監督が来校される

 10月3日から開幕した「第24回釜山国際映画祭」。アジアの映画界に多大な業績を残した映画人に贈られる「アジア映画人賞」を今回、受賞された是枝裕和監督が7日(月)本校を訪問してくださいました。
 各クラスの授業をじっくりとご覧になられた後、講堂にて全校の児童生徒や保護者を前にお話を伺う機会を得ました。子どもたちからは、「是枝監督の作品に関すること」、「映画のこと」、「映画監督を目指すきっかけやその過程での努力」など様々な質問が挙がり、じっくりと子どもたちの話に耳を傾けられ、真剣に、時にユーモラスに分かりやすく語りかけてくださりました。
 特に進路決定で悩む中学部3年生の質問にもご自身の体験を通しながら、温かくアドバイスしてくださるシーンが印象的でした。
 会場に集われた方々は、みんな是枝監督のお人柄に惹かれていました。韓国では12月に公開される新作「真実」をはじめ、今後も是枝監督の作品に注目し、応援させて頂きたいと思います。
 ~是枝監督、どうもありがとうございました!~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月08日

「運動会」が行われる④

 「ハリケーン」は、紅白分かれてのタイムアタックとなりました。先攻は白組。後攻が紅組。それぞれのチームが並び順やコーンの回り方などの作戦を駆使して、勝利を目指しました。気になる記録は、“白組の勝利”。これで団体種目は、紅白ともに2勝ずつとなりました。
 「みんなでパクッ」では、児童生徒、保護者や来賓、そして教職員が棒に吊るされているお菓子を目がけて駆け抜けました。思うようにいかず、苦戦する人の姿も…。会場には、笑みがこぼれました。
 最後は、「ソーラン節2019」と題して、凛々しい「侍ソーラン」そして東京2020オリンピック・パラリンピック応援ソング「パプリカ」の楽しいダンス、締めは、元気いっぱいの「南中ソーラン」を踊りました。会場からは、大きな拍手とともに、「一生懸命さに感動しました!」「元気をもらいました。」などの感想が聞かれました。
 閉会式の結果発表では、6060の同点。「今年の優勝は…“紅組”と“白組”です。」と発表されるとみんなが
 大喜びしました。残っている記録によると、30年ぶりの紅白同時優勝だそうです。会場の都合でリレー等の実施ができませんでしたが、みんなができる競技を精一杯頑張りました。会場には、互いの健闘を称える大きな拍手が鳴り響きました。












 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月01日