7月10日(水)保健体育委員会が「みんなで遊ぼう!」という企画を実施しました。事前にみんなにアンケートをとって、遊びの内容を募集しました。 晴れなら校庭で「ドッジボール」、雨なら講堂で「ポートボール」と決定しました。 迎えた当日は、あいにくの雨模様となりましたが、中休みには、保健体育委員が率先して講堂でポートボールのコートづくりのためにラインテープを貼り、対戦表や得点板の準備を行いました。 いよいよ昼休み!全校児童生徒が講堂に集合。縦割り集団のファミリーで対戦しました。 始めのうちは、戸惑いもありましたが、次第にパスを出したり、フェイントを入れたり、見事なシュートを決めたりと盛り上がりを見せ、観戦する人たちも大きな声援を贈っていました。 勝ち負けを越え、スポーツを通して、全校のみんなで仲よく楽しく遊ぶことができました。
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~「水泳教室」~
7月3日(水)~9日(火)の5日間、釜山日本人学校では、海雲台のグランドホテルの プールにおいて「水泳教室」を行いました。 小学部1年生から中学部3年生までが、自分の泳力に合わせて7つのクラスに分かれて 1日約1時間ほどの水泳の授業をしました。 小プールでは、水の顔つけにチャレンジする子、ビート板を使ってバタ足を練習したり、クロールの息継ぎをがんばる子の姿がありました。 大プールでは、クロールに加えて平泳ぎや背泳ぎ、バタフライに挑戦したり、25mのタイムアタックに挑んだり、さらなる泳力の向上に努める姿が見られました。 5日間で多くの児童生徒が自分の当初の目標に果敢にチャレンジして、成長を遂げていました。水泳教室で学んだことを生かして、この夏、プールやビーチでさらに泳ぎを磨いていけたらいいですね。
~「星に願いを~七夕飾り~」~
7月7日(日)「七夕」を迎えました。釜山日本人学校では、児童生徒一人一人が短冊に将来の夢や自分の願いを込めて書き入れていました。 七夕の彦星と織姫のエピソードを学んだ小学部1・2年生は、「しっかりと努力をしていって、夢をかなえたいです!」と語っていました。中には、夢に関したイラストを書き入れている子どももいました。 夢いっぱいの色とりどりの短冊が笹の葉とともにひらひらと風に気持ちよさそうに揺れていました。 星に願いを込めて「みんなの夢が叶いますように!」
~「慶州ナザレ園訪問②」~
第2部では、ステージを降り、おじいさま、おばあさまのもとにかけ寄り、一緒に韓国の手遊び歌を楽しみました。さらに授業で一生懸命に折った折り紙の作品もプレゼントしました。 最後にもう一度、ステージに戻り韓国の「コヒャンエボン」と日本の「ふるさと」を全員で合唱しました。みなさんより大きな手拍子をしたり、一緒に歌を口ずさまれたりして会場のボルテージは大いに高まりました。 終了後、韓国語で「エンコール!」「エンコール!」と嬉しい言葉が聞こえ、「コヒャンエボン」と「ふるさと」をもう一度一緒に歌いました。 楽しい時間は、あっという間に過ぎ去り、「来年もきてくださいね。ありがとう!」と言っていただき、おじいさま、おばあさま方には大変喜んでくださいました。 子どもたちも、目の前のみなさんの温かい対応に驚くとともに、「一緒に手遊びをしたり、折り紙を喜んでもらえたりしてよかったです。」「来年は、もっと歌を練習して聞いてもらいたいです。」という感想が聞かれました。 こうした交流をこれからも続けていたいと思います。
~「慶州ナザレ園訪問①」~
6月21日(金)釜山日本人学校では毎年、「慶州ナザレ園」を訪問させていただいています。 慶州ナザレ園は、韓国人の男性と結婚し、朝鮮半島に渡った日本人女性で、戦争等で独り身になった方々のために1972年に設立されました。 会場には3名の日本人のおばあさまがいらっしゃいました。毎年、私たちの訪問を楽しみにしてくださっているそうです。 発表前には、ソン・ミホ園長にご挨拶。園長からナザレ園の歴史やおばあさまたちの思いなどを伺いました。そして、少しでもお役に立てればということで児童生徒代表から寄付金を贈呈させていただきました。 講堂では、私たちの到着を待ってくださっていたおじいさま、おばあさま方の大拍手で迎えられ、いよいよ舞台発表がスタートしました。 中学生と校長先生の日本語と韓国語の挨拶に続き、小学部1・2年生による「ナビア(ちょうちょ)」と「海」の可愛らしい歌と踊りが披露されました。続いて小学部3・4年生は、韓国の歌「トラジ」を歌と踊りとリコーダーで演奏すると、一緒に歌いだすおばあさまもおり、一段と盛り上がりました。さらに小学部5・6年生と中学部で有名な「アリラン」の合唱をしました。上手にハモったり、リコーダー演奏もあり、手を左右に振りながら演奏を楽しんでおられました。
~「慶州東宮植物園へ」~
6月21日(金)午前中、「慶州ナザレ園」の訪問を前に、「東宮植物園」に行きました。 ここでは、縦割りの異年齢集団であるファミリーごとに分かれての見学となりました。 大きな温室の中には、ハイビスカスやブーゲンビリア、美しいハスなど南国の花々や珍しい草や木がたくさん展示してありました。 ファミリー長の先導で、全部で計16か所を巡るスタンプラリーもしました。 「ねえ、ねえ、『コーヒーの木』って本当にコーヒーのにおいがするよ」「食虫植物って虫を食べる花があるんだって!」と普段は、なかなか見ることのない植物の説明を読みながら、楽しく見学することができました。 昼食は、芝生広場で木陰にレジャーシートを敷いて、パラソルの下でイスに座りながらファミリーで楽しくおいしいお弁当を食べました。 その後、自由時間には、芝生広場を走り回ったり、大きなブランコに乗ったり、音楽と噴水のショーを楽しんだりしました。
~「ロックダウン訓練」~
12日(水)「ロックダウン訓練」を行いました。この訓練は、日本人学校に何らかの危害が加えられる場合を想定したもので毎年、実施しています。 訓練本番では、緊急放送が流され、その後、教員が誘導して子どもたちは、避難するとともに、即座にバリケードを築いて身の安全を守る訓練をしました。 その後、在釜山日本国総領事館の担当領事にご講評を頂き、注意点を確認しました。 さらに釜山地方警察庁の方々から最近の釜山の学校で起こっている問題や事例が紹介され、そのような問題に直面した場合、どのように対処したらいいのかアドバイスを頂きました。 最後に簡単な護身術も教えて頂き、代表の児童生徒もやってみました。 治安がいいと感じられる釜山ですが、いついかなる危険が自分の身に迫ってくるか分かりません。常に危機意識をもって行動していけるようにしたいと思います。 ご協力いただいた総領事館、警察関係の皆様、大変ありがとうございました。
~中学部・修学旅行③~
5日(水)修学旅行最終日は、「旅人」というバスに乗って“令和のふるさと・太宰府”を目指しました。大宰府政庁跡を見た後、すぐ近くの「大宰府展示館」で令和誕生のもとになった大伴旅人の「梅花の宴」の模型を見ながら誕生秘話を勉強。「令和」という元号がより身近なものになりました。 その後、太宰府天満宮では、総務部長の新西靖斉様をはじめ、上野嵩良様、矢木信男様にご案内頂き「撫で牛」のこと、「飛梅」伝説のことなどを学び、「学業成就」の祈願もすることができました。そして、九州国立博物館を見学し、遣唐使や大宰府政庁のことを通し、古くから続く九州と東アジアの交流の歴史について学びました。 昼食の後、名物「梅ヶ枝餅」を頂き、参道で思い思いに買い物をしました。 博多への帰路、西鉄電車「旅人」号に乗車。車内も太宰府の歴史や見どころの展示や記念スタンプ、乗車記念カードが置かれていたりと、とても楽しかったです。 こうして2泊3日の福岡修学旅行を通し、社会性を身につけたり、職業観を深めたり、授業で学んだことを実際に見聞きし、再認識するなど、大充実のうちに幕を下ろしました。 今回、修学旅行にあたり、多くの方々のご協力、ご尽力を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。誠にありがとうございました!
~中学部・修学旅行②~
4日(火)の午前中は、「西新防塁跡」と近くの西南学院大学構内にある「元寇防塁跡」を見学。その後、大濠公園を散策し、「福岡管区気象台」へ。天気予報は、単に「雨が降るのか」「傘が必要か」という次元ではなく、人々の生命を守るために、気象衛星やスーパーコンピューター、気象予報官の経験などに基づき、総合的に判断して出されていることを知りました。ちょうど11時の予報を出す準備をしている場面を見学し、プロフェッショナルな人々の動きを食い入るように見ていました。 昼食後、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの本拠地「ヤフオク!ドームツアー」へ。 大きなスタジアムを歩いてブルペンやベンチを見たり、人工芝に降りて、選手の練習を間近で見たりしました。夜の野球観戦が断然、楽しみになりました。 一旦、球場を後にし、近くにある「福岡市博物館」と「福岡タワー」を見学しました。 歴史で習った「金印」の実物を見たり、実際にどのように使われていたのかという体験を通し、「思ったよりもかなり小さい!」「使われ方が予想と全く違った」などの感想が聞かれました。福岡タワーからは、福岡の街を一望しました。 夜は、「ヤフオク!ドーム」でプロ野球セ・パ交流戦「福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズ」の試合にみんなでホークスのユニフォームを着て観戦しました。 初めて間近でプロ野球の試合を見たという生徒は、臨場感や迫力、選手のプレーや正確さ、ダイナミックさに感動していました。ホークスの打順が一巡する頃には、みんな応援歌を口ずさみ、ホークスの選手を一生懸命応援していました。途中、日本最大のビジョンに「ようこそヤフオクドームへ釜山日本人学校様」と映し出していただくサプライズもあり、みんな大喜びでした。 7回のラッキーセブンには、黄色のジェット風船を打ち上げ、球場の盛り上がりは、最高潮に達しました。結局、この日、ホークスが6対4で勝利を収めました。 こうした楽しい野球観戦を陰でお世話くださいましたソフトバンクホークスの淵郁子様、小川洋平様、大変にありがとうございました!
~中学部・修学旅行①~
6月3日(月)~5日(水)の2泊3日で中学部は、福岡に修学旅行に行ってきました。
当日は、朝5時45分に集合して出発式を行い、7時半の飛行機で福岡に向かいました。
生徒たちは、事前に、福岡や大宰府の地理や歴史、食文化や伝統芸能など幅広く学習して臨みました。
離陸後、15分ほどで、長崎県対馬上空を通過。対馬は、釜山からわずか50kmしか離れていないため、晴れた日には、学校前の広安里ビーチからも眺めることができます。しかし、上から眺めると想像以上に大きく、生徒たちは驚いていました。
わずか1時間で福岡国際空港に到着。目に入る日本語を片っ端から読んだりして、久しぶりの日本にワクワク感も高まりました。 まず最初に向かったのが、「ハクハク」という明太子工場でした。明太子の生みの親とされる川原俊夫さんについては、道徳で事前に学習していたので、子どもたちは、親近感をもって見学していました。韓国語でスケトウダラのことを「명태(ミョンテ)」といいます。その卵なので「ミョンテの子」で「明太子」になったこと。厳選された原料からどのようにして商品になっていくのかという過程やふくやさんのこだわりなども伺い、試食もさせてもらいました。まさに福岡のソウルフードでした。
初日の昼食は、福岡のソウルフード「博多ラーメン」の人気店の行列に並びました。ようやく席に着いて注文。「麺の堅さはどうしましょう?」という店員の質問に“バリかたで⁉”と、まるで福岡の人のよう。“替え玉ください!”と麺のお替りもしたりして存分に豚骨ラーメンを堪能しました。
続いて、ビル街に突如現れた「アクロス山」へ。ここは、「アクロス福岡」というビルで、ヒートアイランド現象を抑制するため壁面や屋上を緑化した建物。まかさ、食後に登山をするとは…。しかし、屋上からの眺めと心地よい風がよかったです。
続いて、日本銀行福岡支店を見学。日本銀行の役割を学習したり、「日本銀行券」の偽造防止技術について紙幣を使って確認したりしながら、楽しく学ぶことができました。最後に、活発な質疑応答もなされ、有意義な見学ができました。
さらに、福岡コンベンションビューローの岡千世様のご案内で、新しい小学校の建設の際に、地下に鎌倉時代の元寇防塁跡が発見された「博多小学校石塁遺構跡」や博多の人々が愛する「祇園山笠」で有名な「櫛田神社」を巡りました。山笠のダイナミックさに驚きました。 その後、「博多町家ふるさと館」を見学し、昔の建物や遊び、伝統工芸の博多織について見たり、体験したりして学びました。 夜は、お寿司屋さんで海の幸を堪能し、大感動!キャナルシティーで買い物をするなど大充実の一日でした。
~「ソウル日本人学校」との交流~
5月31日(金)ソウル日本人学校の中学部3年生が修学旅行で釜山を訪れ、広安里ビーチにおいて釜山日本人学校中学部と交流をしました。 当日、天候も心配されましたが、何とかビーチにて交流会を行うことができました。 まず初めにグループに分かれ、自己紹介をしました。どことなくぎこちない感じもしましたが、ゲームを行う中で次第に打ち解けあい、互いに声援を贈ったり、作戦を考えたりと、意気投合していきました。 そして、広安大橋をバックに、ソウルと釜山の日本人学校中学生による迫力のある「ソーラン節」のコラボレーションをしました。 最後に、互いに韓国に暮らし、それぞれの日本人学校に学ぶ私たちが、国際人として大いに成長していくことを誓い合いました。 とても素敵な交流ができました。今後も、こうした交流を続けていきたいと思います。
~校外学習へ行ってきました~
6月3日(月),小学部は校外学習で現代自動車と現代重工業の見学に行ってきました。現代自動車では,実際に車を作っているところを見学させていただきました。工場の中では,たくさんの車が作られており,一日に6000台ほど完成するそうです。完成した車は,工場の横にある港から輸送船に載せられて,いろいろな国に送られています。 現代重工業では,船を作っている施設を見ました。今回は,施設の中には入れなかったのですが,遠くからでも大きなクレーンが見えたり,大きなタンカーを作っているところが見えたりしました。 見学のあとは,竹林公園に行き,昼食を食べました。天気がとてもよく,日差しがまぶしかったですが,日陰に入ると少し涼しくて,おいしくお弁当を食べることができました。 今回の見学会を企画していただいたPTAの河野会長,Nabtesco孫昌龍副社長様ありがとうございました。
~「オープンスクール」を行う~
5月18日(土)「オープンスクール」を開催しました。第1~3時間目までの授業を保護者の方々に授業参観して頂くもので、年2回開催しています。 小学部4年生教室では、書道の授業で新元号の「令和」を丁寧に書いていました。中学部は、家庭科の授業で針と糸を使った裁縫の授業。小学部1・2年生は、三校交流会の振り返りをして楽しかったことやよかったことを発表しあい、最後にお父さん、お母さんの前で「パプリカ」を元気いっぱい踊りました。 保護者からは、「真剣に取り組む姿に感動しました。」「家での姿と違って、先生の話をよく聞いていました。これからもしっかり頑張ってほしいです。」「友達と協力して取り組む姿がよかったです。」などの感想が聞かれました。
~前期のクラブ活動がスタート!~
5月17日(金)前期の「クラブ活動」がスタートしました! 今年度は、「パソコン」「工作」「音楽」「スポーツ低学年」「スポーツ高学年・中学生」「サイエンス」の6つが開かれ、希望するクラブでの活動が始まりました。 工作クラブでは、アルミホイルを使った「シルバーアートづくり」、サイエンスクラブでは、ペットボトルのキャップを使った「ペットボトルキャップごまづくり」を行い、子どもたちは、熱心にオリジナル作品を完成させていました。外では、スポーツクラブが「ドッジボール」や「バスケットボール」に汗を流していました。 小学部1年生から中学部3年生までがクラブ活動を通して、仲よく協力しながら取り組んでいきましょう。
~大成功の「三校文化交流会」②~
5月16日(木)ISB(インターナショナルスクール オブ プサン)で行われた「三校文化交流会」。第1部の各校の舞台発表に引き続き、第2部の「アクティビティー」が行われました。 ISBの方々が用意してくれた「アクティビティー」を行うため、ISB、民楽小、日本人学校のメンバーでグループを作り、ゲームを楽しみました。 体育館では、ホッケーを行い、激しくボールを奪い合い、ゴールを狙っていました。外では、ボール遊びや二人三脚、袋に入ってジャンプをしながらリレーをしたり、工夫されたゲームをみんなで楽しんだりしました。積極的に自分からISBや民楽小の子に話しかけたり、協力しながらゲームを競ったりする姿が時間の経過とともに増えていき、小さな国際交流ができていました。 英語や韓国の言葉をたくさん知ることも大事ですが、互いの文化を尊重したり、積極的にコミュニケーションをとろうとしたりする姿勢を今後も伸ばしていってほしいと思います。
~大成功の「三校文化交流会」①~
5月16日(木)ISB(インターナショナルスクール オブ プサン)において、ISB、韓国の民楽小学校、釜山日本人学校の三校が集まり、「三校文化交流会」が開催されました。 この日に向けて、子どもたちは、2020年東京オリンピック応援ソング「パプリカ」の歌と踊り、そして本校の伝統である「ソーラン節」の練習を4月からしてきました。 小学部1年生は、2つの踊りをお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら必死に覚えました。また、縦割り集団「ファミリー」での練習や昼休み、放課後の全校練習などを重ね、この日を迎えました。 三校の校長先生のあいさつに続き、各校のステージ発表です。 最初は、ISBの楽しい歌の披露。次に民楽小学校の踊りを交えた素敵なコーラス。そして本校の発表と続きました。 みんないきいきとした表情で、ステージいっぱいに「パプリカ」の歌とダンスを披露しました。最後の決めポーズもしっかり決まりました! 続いて「南中ソーラン」。こちらはキリッとした表情で、勇ましい踊りを披露しました。会場では、児童生徒の全力の演舞に大きな拍手が湧き起こっていました。本当によく頑張りました。
~小学部3年生「まちたんけん」を行う~
5月2日(木)小学部3年生は、社会科の授業で「まちたんけん」を行いました。 「釜山日本人学校の周りにはどのような建物があるのか」「バス通りには、どんなお店が多いのか」「ビーチの周辺は、どうなっているのか」など、みんなで歩きながら白地図に書き込んでいきました。 「車の通りが少ないところはアパートや民家が多いよ」「人通りが多いところには食堂や銀行があった」「市場(しじゃん)に古い井戸が残っていた」「ビーチの近くに刺身センターがあって活きている魚がたくさんいたよ」子どもたちは目を輝かせ、次々と発見をしていました。 今後、この結果を模造紙にまとめ、発表会をしたいと思います。
~「全校集会」が行われる~
5月1日(水)は、月一回の「全校集会」でした。 まず、学校の生活目標を受けて各クラスで話し合って決めた生活目標の発表をしました。続いて各委員会からの活動目標やお知らせの発表がありました。 児童生徒会執行部からは、今年度前期のスローガン「笑顔 輝くBJS(Busan Japanese School)」と横断幕に書かれたものが発表されました。前期は、「三校交流会」「ソウル日本人学校との交流会」「ナザレ園訪問」等、校外に出かけ歌や踊りを発表したり、様々な交流をしたりする機会が多くあります。学校一丸となって取り組み、みんながいきいきと活躍する姿をみせていきたいという思いからこのスローガンが誕生したそうです。 その思いを具現化できるよう、児童生徒会執行部、各委員会、中学部や小学部高学年を先頭にみんなが心ひとつに団結し、笑顔輝く楽しい学校を築いていってほしいと思います。
~「第44回釜山日本人学校入学式」が行われる~
4月12日(金)釜山日本人学校では、平成31年度「入学式」が盛大に挙行されました。 「平成最後の入学式」には、元気で可愛らしい新小学部1年生5名と、3月に小学部を卒業し、新たに中学部の新1年生となった1名の計6名の新入生を迎えました。 この式には、在釜山日本国総領事館首席領事、釜山日本人会会長、釜山日本人学校学校運営委員長、釜山韓日親善協会会長をはじめ、多くのご来賓にご列席頂きました。 これから始まる釜山日本人学校での新生活に、先輩たちも笑顔いっぱいに大きな拍手を贈り、歓迎をしました。
~「着任式・始業式」が行われる~
4月11日(水)釜山日本人学校では、平成31年度「着任式」「1学期始業式」が行われました。 「着任式」では、愛知県豊田市、北海道登別市、宮崎県日南市からやってきた3名の新赴任の先生方をお迎えし、子どもたちは、新しい先生方のお話に目を輝かせて聞き入っていました。 最後に、児童生徒会長より歓迎の言葉が贈られ、素敵な初顔合わせとなりました。
続いて「始業式」では、新しく釜山日本人学校に入る2名の紹介。お友だちの出身地や好きな教科などをクイズで出題し、みんなで楽しく答えました。 校長先生からは、新年度のスタートにあたり「仲間のいいところをたくさん発見していってください」とのお話がありました。 その後、ワクワク、ドキドキの担任発表!子どもたちは、発表されるたびに大きな歓声を上げていました。 本年、釜山日本人学校は、小学部30名、中学部6名、計36名でのスタートとなります。 新しい環境で、新しい仲間と素晴らしいクラスを築いていってほしいと思います。
岡部友さん NHK「プロフェッショナル」に出演
明日4月16日午後10時30分からのNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」にて、プロフィットネストレーナーの 岡部 友 さんの活躍が放送されます。岡部 友さんは、昨年9月28日に本校講堂で「特別体育授業」を実施し全校児童生徒に指導してくださいました。保護者の皆さんも多数参加され、大盛況でした。
岡部 友さんのますますのご活躍を祈念いたします。
~「平成30年度日本人学校卒業証書授与式」が行われる~
3月14日(木)午前、釜山日本人学校講堂において「第43回卒業証書授与式」が行わ れ、在釜山日本国総領事館総領事道上尚史様、釜山日本人会長津田裕史様のご出席を賜りました。さらに、韓国の釜山韓日親善協会、釜山韓日文化交流協会、素木会、青少年多文化国際奉仕団(YMIS)をはじめ30名ものご来賓の出席を賜りました。 小学部6年生2名と中学部3年生1名の児童生徒の新たな門出の式となりました。 これまでの感謝の気持ちを言葉や態度で表そうときびきびとした動きや大きな声での返事、「送る言葉」や「別れの言葉」、全校合唱など大変素晴らしい内容でした。 感極まり涙ぐみながら学校生活の思い出や感謝の言葉を話す児童の姿に、皆も感動しました。 昨日まで当たり前だったが学校生活が終わってしまう淋しさや別れの悲しみもありますが、振り返った時に、多くの頑張りや成長、たくさんの方々の支えや励ましがあったことが分かります。 是非、卒業生の前途を祝福し、これからの活躍をみんなで見守り、応援していきたいと思います。ご卒業おめでとうございました!
~「学校ボランティア」に伊本先生が来校~
3月4日(月)~8日(金)釜山日本人学校にボランティアとして日本女子大学2年生の 伊本日向子さんがお手伝いに来てくださいました。 伊本先生は、釜山日本人学校のホームページを見て、インターンシップにやってくる大学生の姿から自分も教師を志すなかで、「日本人学校の先生の仕事を見てみたい」と連絡を頂き、実現しました。 小学部や中学部の授業、お弁当の時間、清掃や休み時間にと子どもたちの中に入って様々なサポートをしてくれました。 中でも中学部2年生の授業では、伊本先生の高校や大学受験の経験からその心構えや勉強の仕方などを語って頂き、生徒たちは、身を乗る出すようにしてその話に真剣に聞き入っていました。 終わってしまうと、あっという間の1週間でした。しかし、ここでの経験によって教師観、在外教育施設派遣教員の使命ややりがいを深めることができたそうです。 ぜひ将来、よき教師になり、世界に雄飛されることを大いに念願いたします。
~「ブックアドベンチャー」を開催~
2月22日(金)本読み隊のお母さんによる「ブックアドベンチャー」が開催されました。小学部1年生教室では「おべんとうしろくま」小学部4年生教室では「でんせつのじゃん けんバトル」が紹介されました。 いつもの読み聞かせと違って「ブックアドベンチャー」では、お母さんたちが扮する本の登場人物が絵本の世界から飛び出し、楽しい演出によりいきいきと表現され、子どもたちは真剣に見入ったり、ワクワクしたり、爆笑したりとすっかり引き込まれていました。 最後に子どもたちから感謝の言葉と手作りのメダルが贈呈されました。 1年間、毎月2回、読み聞かせを行ってくださった本読み隊のお母さん方に感謝いたします。本当にありがとうございました。
~「なわとび大会(団体の部)」が行われる~
2月22日(金)講堂において「なわとび大会(団体の部)」が実施されました。今回は、小学部1年生から中学部3年生の縦割り学年集団である“ファミリー”対抗で、1分間×3回のチャレンジで合計何回跳べるかを競い合いました。 これまで週2回、中休みを使ってファミリー練習をしてきましたが、気がつくとファミリーごとに時間を見つけて自主練習をする姿も見受けられました。 本番当日、これまでにないくらいに大きな声を出し、各チーム精一杯跳んでいました。 回し手として練習をリードしてきた中学生も並び方を調整したり、どうしたら低学年の子が跳びやすくなるかを考えたりしながらチャレンジしました。 結果、優勝は、Aファミリーの「186回」、Bファミリーは88回、Cファミリーは101回、Dファミリーは153回と各ファミリーともに最高記録を出すことができました。 リーダーが希望溢れる前向きな声がけをして、みんなもそれに応えるような声を出すことで、新記録が生まれたのではないでしょうか。 こうした雰囲気を今後も大切にしていってほしいと思います。
~いざ、チャレンジ!「なわとび大会(個人の部)」~
2月18日(月)「なわとび大会(個人の部)」が行われました。 これは、【両足跳び前】【両足跳び後ろ】【あや跳び】【交差跳び】【二重跳び】の5種目に対して1分間の制限時間内で小学部低学年、中学年、高学年、中学部がそれぞれに設定されたクリア回数を目指すものです。 さらに二重跳びは、全校で最高記録を競い合いました。 結果、小学部3年生女子と5年生女子の計2名が“連続101回!”という素晴らしい記録を打ち立てました。 子どもたちは、この日に向けて体育の授業や休み時間、家庭で自主的に練習してきました。 「先生、二重跳びができるようになった!」という子が「2回跳べたよ」と言いに来てくれました。数日後、同じ子が「16回できた!」と嬉しそうに報告にきてくれました。 なわとびは、「1に練習、2に練習」できるポイントを学んだあとは、体が覚えるまで、 あきらめずに練習することです。それを乗り越えた先に“できた!”という歓喜の瞬間が訪れます。 今後も粘り強くチャレンジする釜山日本人学校のみんなであってほしいと思います。