23日(水)の5校時にソウル日本人学校中学3年生とのズームによるオンライン交流会を行いました。韓国に2校ある釜山とソウルの日本人学校は、その存在をお互いに意識し合い、理解し合え、心通じ合えるようです。 今回、自己紹介やお互いの学校・町について質問し合い交流を深めました。 次回は、出された質問に対してお互いが答えていく時間になり、さらに交流を深めていきたいと思います。
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「BJSわくわくスポーツフェスティバル2020」④
いよいよ運動会も大詰め、今年度、2つ目の新種目「ムルジュセヨ!」です。韓国語で「お水ください!」という意味で食堂などで使えるフレーズです。これは、ペットボトルにストローを入れ、紙コップで水を運び入れ、先に満杯にしてストローを浮き上がらせたチームが勝ちというもの。早く走ればこぼれるし、慎重に歩くとライバルに差をつけられるし・・・。様々な思いが交錯する中、真剣に水を運び、集中して注ぎ入れていました。これもまた大接戦で、1秒差で“白組の勝ち!” 最後の種目「明日へジャンプ」3分間で長縄の八の字跳びの回数を競います。小学部1年生から中学3年生までが一緒の縄を飛びます。縄に入るタイミング、回してのテクニックなど、どの組も一番、時間をかけて練習してきました。“ハイッ、ハイッ”というみんなのかけ声が後押しして低学年の子ども達も見事に跳ぶことができました。 結果は、172回を跳んだ紅組の勝利です。 こうして行われた今年の運動会。開催には熟慮に熟慮を重ね、コロナ禍の子ども達が安全で、笑顔いっぱいの行事になるよう心がけました。子ども達が瞳を輝かせ、わくわくしながら仲間とスポーツを楽しむ姿に、涙がこぼれました。みんなよく頑張りました!
「BJSわくわくスポーツフェスティバル2020」③
今年度、新種目の「絆をつないで」は、5m離れた仲間にサッカーボールを蹴って3分間で何回パスをつなぐことができるかを競います。相手のことを考えて「強さ、速さ、方向」をコントロールしますが、はじめは、なかなかうまくいきませんでした。しかし、放課後練習等で、どの組も次の人が受けやすいパスを練習。白組51回、紅組56回の僅差で紅組が勝利! 「お菓子ゲットだぜ!」は、パン食い、お菓子食い競走ができない中で、袋にお菓子を入れて取る形に変更。日本のお菓子を中心にたくさんのお菓子が詰まった袋を用意しました。 ゲットしたみんなは、今日一番?のはしゃぎっぷりでした。 そして、「タイムアタックハリケーン」は、密を避けるため、通常のルールを変更して、先頭のメンバーの前にバーを置き、次の組がスタートするバトン形式にしてタイムを競いました。これも接戦で、4秒差で“白組勝利!”
「BJSわくわくスポーツフェスティバル2020」②
紅白両チーム、気合いいっぱいで、まずは「紅白玉入れ」です。“密”を避けるため、 小学部1~4年生の部と5年生~中学部3年生の部の2回戦が行われ、どちらも“白組”が勝ちました。同時に3つ以上の玉を拾う作戦や、かけ声に合わせて同時に投げ入れる作戦など、各組の団結の姿が見られました。 続く「綱引き紅白ナイン」では、各組が9人ずつの2チームに分かれて力の限り綱を引きました。1勝1敗で迎えた3回戦目、見事”紅組”が勝利しました。
「第45回運動会」~BJSわくわくスポーツフェスティバル2020①~
21日(月)「第45回運動会~BJSわくわくスポーツフェスティバル2020~」が晴天のもと開催されました。今回は、コロナ禍の為、防疫体制を強化し、校庭で児童生徒、教職員のみで実施されました。 元気いっぱいの入場行進で幕を開けました。「開会式」では、1年生が一生懸命練習した「開会の言葉」や、青空にこだまする紅白団長の「選手宣誓」、保健体育委員による「ラジオ体操」などが行われました。 そして最初の演目、「応援合戦」です。今年は、中学部のみなさんが各組のボンボンを作ってくれ、それを使って、「ゴーゴーゴー」の歌に合わせて踊りました。
運動会プログラム表紙決定
18日(金)に予定されている第45回運動会~BJSわくわくスポーツフェスティバル2020~のプログラムに使われる表紙絵が全校児童・生徒から募集されました。児童・生徒の投票の結果、以下の作品が選ばれました。 児童・生徒から出品された作品は、どれも力作ばかりで選考も僅差になったようです。本年度の運動会は平日で無観客の開催になりますが、児童・生徒にとって思い出に残る運動会、釜山日本人学校にとって学校の歴史に残る運動会になってほしいと思います。 表紙に選ばれた絵 裏表紙に選ばれた絵
「わくわくスポーツフェスティバル」(今年度の運動会)が、もうすぐやって来ます。
今年はマスク着用による応援合戦となります。そのため、中学生がとても素敵なアイディアを打ち出してくれました。一人ひとりが両手のボンボンを頭上で振ったり、上げ下げしたりして、応援歌「ゴーゴーゴー」に合わせてダンス感覚で応援合戦を行うというものです。 9月4日(金)第5校時、 コロナや大型台風を打ち負かすかの勢いで、白熱した応援練習が行われました。 紅白のかわいらしいボンボンによる応援合戦、本番にも花を添え、フェスティバルを盛り上げてくれることでしょう。
運動会に向けて練習が始まりました
2学期が始まり、運動会スローガン「力と笑顔を大切に!~コロナにも打ち勝つ団結力を!~」を掲げ、練習が始まりました。 コロナの影響で去年と同じようにはできませんが、仲間とともに協力し準備を徐々に進めています。中学部の団長2名が中心になり各団員に声をかけ、少しずつ団がまとまりはじめています。本番までもう少しです!
第1回 避難訓練
8月28日(金)の6時間目に、第1回避難訓練が行われました。自分たちの命を守るための訓練であることを事前に指導し、どの児童生徒も真剣に取り組みました。 「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」の合言葉を守り、放送や先生方の指示にしっかり従う姿が見られました。 いざというときに、落ち着いて行動できるように、日ごろから気を付けておきましょう。
2学期が始まりました
夏休みが終わり,今日から2学期が始まりました。そして,今日から釜山日本人学校に新しい仲間が転入してきました。出身地や好きな食べ物,得意なスポーツをクイズ形式で聞きながら,転入生の紹介をしました。これから36名で仲良く生活していきましょう。 運動会に向けて,結団式を行いました。今回の運動会のテーマは「力と笑顔を大切に! コロナにも打ち勝つ団結力を!!」です。これから競技の練習があります。紅組,白組ともに協力し合ってがんばっていきましょう。
「1学期終業式」を行う
7月24日(金)「1学期終業式」が行われました。 4月23日オンラインによる「入学式・始業式」でスタートを切った令和2年度の1学期でしたが、子どもたちは、オンライン授業と分散登校をがんばり、無事に今日を迎えることができました。 各学級の代表者による「私の1学期」の発表も、新型コロナウイルスに気をつけながら多くの困難を乗り越え、がんばった様子をいきいきと話すことができました。 これから31日間の夏休み、健康・安全に留意しながら充実した休みにしてほしいと思います。
令和2年度新赴任の原野校長先生、玉置先生が初出勤
17日(金)に赴任が延期されていた原野校長先生と玉置先生が出勤しました。この日は小学部1,2年生と中学部の児童・生徒が分散登校しており、明るく元気なあいさつで二人の先生を迎えました。これまで、オンライン授業でモニター越しに顔を合わせていることもあり、すぐに打ち解けて接することができたようです。 夏休みまで一週間となりましたが、先生全員がそろって授業のできる環境になりました。コロナウイルスに負けない楽しい釜山日本人学校に、さらにパワーアップしていきます。
理科室の棚と薬品庫が新しくなりました
10日(金)に理科室に新しい棚と薬品庫が届きました。この棚と薬品庫はDENSO KOREAの柏木様が寄贈してくださったものです。こちらでお願いしたサイズで正確に作ってくださいました。 薬品庫は中に可動式の仕切りがあり,薬品のサイズに合わせて収納することができます。これで,薬品を整理して保管することができ,より安全に管理できるようになりました。 お忙しい中,学校のためにご協力していただきありがとうございました。
令和2年度学校図書館 図書の貸し出しスタート
分散登校開始日の翌日である6月16日(火)から、子どもたちが待ちに待った学校図書館図書の貸し出しが始まりました。 3週目に入りましたが、防疫対策を重視した上で、楽しく効率のよい貸し出しを実施しています。 具体的には、次のような貸し出し方法の工夫を行っています。 1年生から3年生までは、国語の授業時間に担当教師とともに図書室で本を借ります。4年生以上は、指定の休み時間の中で貸し出しを行います。その際、担当教師は必ず図書室の様子を確認します。また、図書室に入る人数は、一度に4人までとしています。 必ず手洗いをしっかり行ってから、また、図書室の窓を開けて部屋を換気してから本を借ります。さらに、図書室にいる間もマスクを継続的に着用します。 友達との会話は必要以上に行わないよう、また、図書室内の机に座っての活動はせず,落ち着いてスムーズに貸し出しを終えるよう指導しています。 毎日、児童生徒の下校後に、図書室のドアノブその他のアルコール消毒を行っています。 本校における「読書センター・学習センター・情報センター」としての学校図書館が、これからも子どもたちの確かな学びや豊かな心を育むことができるよう、教職員一同、引き続き円滑な学校図書館運営に努めていきます。
分散登校 始まる
オンライン授業がずっと続いていましたが、釜山日本人学校にやっと子どもたちの声が戻ってきました。 6月15日(月)の分散登校初日には、小学部5・6年生、中学部1・2・3年生が登校。新しい机と椅子を使用し、3時間の授業を行いました。 翌日の16日には、小学部1年生が登校しました。学校のルールだけではなく、コロナウイルスに気を付けるための手洗い・消毒など、様々なことを覚えました。 家庭でのオンライン授業で学んだ内容を生かしたり、教室で勉強できる喜びを全身で感じたりしながら、今後も学校生活を頑張っていきます。
長い間ありがとうございました。
先日のPTA活動説明会で運動場に運んでいただいた机と椅子を業者の方が引き取りに来ました。この机や椅子の中には,過去にソウル日本人学校から釜山日本人学校に譲渡されて,使われていたものもあるそうです。 長い間使用しましたので,児童生徒の思い出がたくさん詰っています。引き取られていくのを見るとなんだか寂しいものを感じます。今までありがとうございました。 そして,今週には新しい机と椅子が来ます。今度学校に来るときには,机と椅子が新しくなっているはずですよ!!
冨田大使が訪問されました
6月5日(金)に冨田大使と丸山総領事が釜山日本人学校を訪問してくださいました。各教室を回られ,オンライン授業での児童生徒の様子を見てくださいました。そのあと,講堂で職員と懇談をしました。校長先生と玉置先生は,テレビ会議での参加となりました。職員の様々な質問に丁寧に答えてくださり,冨田大使の優しさを感じることができました。 大変お忙しい中,このような貴重な時間を作っていただき,ありがとうございました。
釜山韓日親善協会さま■KF94マスクのご寄付■
本日、釜山韓日親善協会の会長の朴洪圭様、常任副会長の金洪國様、事務局長の朴相昱様がご来校され,先週の新入生へのお祝いに続き、今度はたくさんのマスクをご寄付くださいました。日本人学校のことをいつも考えてくださり、大変ありがたく感じます。暗いニュースが多い中、このようなご厚意は本当に心が温まります。有効に使わせていただきたいと思います。本当にありがとうございました!
~釜山韓日親善協会様からお祝いをいただきました~
4月14日(火)に釜山韓日親善協会の常任副会長の金 洪國様と事務局長の朴 相昱様が来校され,新入生へのお祝いを届けてくださいました。今年は,コロナウイルスの影響で,入学式に来賓として参加していただくことができませんが,新入生のためにこうしてお祝いを届けていただけることは本当にありがたいことです。 お話をする中で,今年はさらに日本人学校と交流を深めていきたいと言われていました。韓国と日本の関係がよりよくなるように,釜山日本人学校としても微力ながらがんばっていきます。
~釜山日本人学校の校庭の桜が満開です!~
新型コロナウイルスの影響で、2月末より突如、休校になり、そのまま春休みに入りましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 寒さに負けず、つぼみの中でじっと春になる準備をしてきた桜が今、春の陽光を浴びて、釜山日本人学校の校庭で満開に咲き誇っています。 みなさんに“負けるな!”とエールを送っているかのようです。 まもなく新学期を迎えますが、電話連絡やインターネットを使っての授業を開始する予定でいます。 この桜の写真を見て、みなさんも気分一新!これから始まる「令和二年度新学年」への決意を固め、出発の準備をしてもらえたらと思います。
「なわとび大会(個人の部)」を行う
2月17日(月)小学部1年生~中学部2年生までの児童生徒が「なわとび大会」を実施しました。 今回は、個人の部ということで、「前跳び」「後ろ跳び」「あや跳び」「交差跳び」「二重跳び」の5種目で学年の規定回数のクリアに挑戦しました。 これまで子どもたちは、寒さに負けない強い体を鍛えようと、体育の授業をはじめ、中休み、昼休み、放課後に、なわとびの練習を一生懸命頑張ってきました。特に今年は、「二重跳び」ができるようになった子どもがたくさんいました。二重跳びでは、小学部4年生女子児童が“223回”という素晴らしい記録を出しました。 来週26日(水)には、異年齢集団「ファミリー」対抗の「なわとび大会(団体の部)」長縄大会があります。 みんなで協力して練習に励み、新記録に挑んでいってほしいと思います。
中学部「学年末テスト」が行われる
2月12~14日の3日間、中学部は、9教科の「学年末テスト」を行いました。 3学期の学習範囲はもちろんのこと、中学部3年生の5教科のテストは、高校入試レベルの問題が出題されました。多くの生徒は、このテストを終えると、日本で公立高校の入試本番を迎えます。まだまだ寒さの厳しい時期ですが、体調管理にも気をつけつつ、最後の追い込みをして実力を大いに発揮してほしいと思います。 “ガンバレ中学生!”“ファイトだ中3生!!”
伊本先生3回目のインターンシップが行われる
2月3日(月)~8日(土)まで日本女子大学教育学部3年生の伊本日向子さんが3度目のインターンシップとして釜山日本人学校で授業ボランティアをしてくださいました。 小学部1年生から中学部3年生まで毎日、順番に教室を担当し、授業のみならず、朝・帰りの会、お弁当の時間や清掃なども一緒に行い、さまざまな交流をすることができました。 伊本先生も児童生徒をすべて覚えて、進んで声をかけてくださったり、的確なサポートをしてくださいました。日本で教育実習を終えてのインターンシップということで、これまでよりも視野が広がり、先生方の打ち合わせや動き、行事に向けての取り組み方を見て、教師としての物事の捉え方や動き方もかなり勉強になったと話されていました。 教員採用試験が終わったら再び、釜山日本人学校にインターンシップで是非、来てほしいと思います。
「大木先生の講話集会」が行われる
1月31日(金)「講話集会」が講堂で行われました。今回の講師は、今年度、赴任した大木賢彦先生でした。 「都道府県幸福度ランキング2019」“日本一”に輝いた地元の紹介をしてくださいました。 その地元とは、九州は「宮崎県日南市」です。その日南市をみんなに知ってもらおうと、様々な写真を使い、観光大使のように楽しく紹介してくださいました。 ゆるきゃら「にちなんじゃ様」や「ひんだれた(「疲れた~」の意)」など方言の紹介、大木先生が大好きな野球のうち、広島東洋カープと西武ライオンズのキャンプ地になっていること、カツオ漁がさかん、マンゴーが特産、小村寿太郎の生誕地など、魅力いっぱいの日南を紹介してくださいました。 私たちは、韓国のことを学ぶばかりではなく、日本全国から釜山にやってきている先生や児童生徒の出身地についても学ぶことができます。 将来、そうして学んだり、聞いたりした場所を訪れて、友達や先生と再会できたら素晴らしいですね。
「小4ソウル日本人学校との遠隔授業Ⅱ」が行われる
1月30日(木)本校4年生9名とソウル日本人学校4年生とで第二回の「遠隔授業」が行われました。 前回の授業では、お互いの学校紹介とそれぞれに聞きたいことを質問しました。 二回目となる今回は、前回の質問を踏まえて、お互いの街について、名所、食べ物、文化など様々な角度から紹介しあいました。 はじめにジャンケンで順番決め。「先攻・釜山!」4つのグループに分かれて「地理」「釜山のおいしい食べ物」「イベント」「観光名所」を写真や説明を交えて紹介しました。 相手に伝わるように、短い言葉や抑揚に注意したり、写真を選んだりしたほか、ロッテジャイアンツのユニフォームを着るなどして発表。 はじめは、緊張していましたが、時折、ソウル日本人学校のみなさんから“おーっ”と歓声が上がったり、大きな拍手を頂いたり、笑みがこぼれ、最後には大きな達成感を得ていたようです。 ソウルのみなさんもタブレットでまとめたり、クイズを出題したり、ランキングでソウルのことを紹介していました。中にはプログラミングソフトでアニメ風にまとめるなど、私たちが驚いたり、学んだりすることも多く、大変に有意義な交流となりました。
「群馬大学生のインターンシップ」が行われる
1月13日(月)から23日(木)群馬大学教育学部数学専攻3年生の北村渚さん、菅野理子さんが本校にインターンシップに来てくださいました。おもに小学部の算数や道徳、中学部のキャリア教育・進路学習をはじめ、 休み時間や清掃、行事やお弁当の時間を全校の児童生徒の中に進んで入り、多くのコミュニケーションをとってくださいました。子どもたちにとっても新鮮で、いい経験になったはずです。 これから小中学校の教師、在外派遣教員を目指すなかで、この体験を大いに役立てていただけたら幸いです。
「新年お楽しみ会」が行われる
1月16日(木)恒例の「新年お楽しみ会」が行われました。韓国から伝統舞踊「農楽」のみなさん、福岡の沢柳企画から沢柳社長、スタッフのみなさんのほか、大道芸人の龍さん、歌手のやしまひろみさんがステージ披露をしてくださいました。 龍さんは、先生や子どもたち保護者を巻き込んで楽しい歌や踊り、皿回しやボールを傘の上で回す曲芸などで会場は、大盛り上がりでした。 やしまひろみさんは、健康体操を取り入れながら、体をリズミカルに動かしたり、童謡「ふるさと」を一人ひとりと握手しながら美しい歌声で披露してくださいました。 第二部では、釜山芙蓉会の國田会長から頂戴したもち米で「お餅つき」をしました。“ヨイショ、ヨイショ”の掛け声に合わせてみんなで協力しておいしいコシのあるお餅をつき上げ、それぞれが丸めたお餅を、あんこやきな粉、磯部やみたらしにしておいしく食べました。 待っている間には、むかしの遊びとしてけん玉やだるま落とし、福笑いなどをグループで楽しみました。 そして最後に、児童生徒会主催で「いろはかるた大会」が楽しく和気あいあいと行い、日本のお正月を存分に楽しむことができました。
「音楽発表」が行われる
12月10日(火)放課後の時間に中学部の音楽発表がありました。クリスマス気分で音楽を楽しんでもらおうと、サンタクロースの帽子やトナカイの角のカチューシャをつけて演奏しました。 「ラバーズコンチェルト」は、リコーダーを中心に、「Let it go」では中学生の息の合った演奏に加えて、小林先生のピアノ演奏も見事でした。最後は、聴いてくださった皆さんをお見送りしようと、中学部でアーチを作って退場しました。小学部のみなさんが大いに喜んでくれました。 また、17日(火)には小学部5・6年生による合奏「ラバーズコンチェルト」「ジュピター」「アイネクライネナハトムジーク」と「ありがとうの花」の合唱発表が行われました。 合奏では、一人ひとりの担当する楽器による音が一つに重なり、美しい名曲を奏でていました。 後半の合唱は、口を大きく開け、真剣に心を込めて歌う姿に感動しました。 合奏や合唱を通して、「いい仲間」、「クラスづくり」がされているように思いました。こうした姿を是非とも参考にして、みんなで気持ちよく音楽が奏でられる学校づくりを目指していきたいですね。
YMIS「キムチづくりボランティア」に参加
12月14日(土)釜山広域市庁で行われたYMIS(青少年多文化国際奉仕団代表)の「キムチづくりボランティア」に希望する児童・生徒とその保護者や教員で参加してきました。 YMISは、昨年度より本校との交流に力を入れてくださっている釜山の青少年のボランティア団体です。本校の運動会やPTAバザー等、多大なご尽力とご協力を頂いています。 このキムチづくりボランティアは、一人暮らしのお年寄りや、生活に困窮する方々に韓国の食卓に欠かせないキムチを手作りし、それを配って明るい年越しをして頂こうという趣旨で行われています。今年も韓国、日本、ロシアをはじめ、多くの方々が参加し、キムジャン(キムチ漬け)が行われました。塩漬けされた白菜にやトウガラシをはじめとするヤンニョム(薬味)を塗っていき、それを袋や箱に詰めていきました。長時間の立ちっぱなしの作業でしたが、本校の児童・生徒も一生懸命お手伝いしてくれました。 最後にできたてのキムチを試食したり、キムジャンに欠かせないスユク(ゆで豚)やおでんなども振舞われ、お互いに冷えた体を温めながら労をねぎらいました。 こうした韓国伝統の食文化にも触れながら、ボランティア精神をもって活動できたことは素晴らしいことだと思いました。参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
JAL「航空教室」が行われる
12月16日(月)日本航空(JAL)の「空育」の一環として釜山日本人学校において「航空教室」を開催して頂きました。日本航空の韓国支店から栗原支店長、西村総務部長、日本からB777の末継機長、客室乗務員の飯原様、韓国路線の運航業務に関わる喜多様、池田様に遠路はるばるお越しいただきました。 パイロットや客室乗務員の制服を見た子どもたちは、“わぁ~”と大歓声。目を輝かせながら、空の仕事のお話ややりがいなどを真剣に聞き入っていました。 子どもたちからの質問タイムでは、次々と手が上がり、かわいい質問から、プロをうならせる鋭い質問まで幅広く出てきました。また、第3部では私たちから事前に送らせて頂いた質問のうち、5つについて西村様から分かりやすく説明をして頂きました。 ある子にとっては、「客室乗務員になりたい!」ということが夢になり、ある生徒にとっては、「自分もやりがいのある仕事を見つけるために勉強を頑張りたい」ということが目標となっていました。 JALの皆様、大変にありがとうございました!