昨日今日と中学部では1学期中間テストでした。特に中学1年生にとっては、中学校に入って初めての定期テストです。「どうやって勉強に取り組むのか」についても、手探りの中だったと思います。でも、1年生の二人を含めて6人がそれぞれの力を一生懸命高めていることがよくわかる今週でした。
これでテストは終わったので、この三連休は少しゆっくり休んで、また次に向かうエネルギーをためてくださいね。
気持ちよく学校生活を過ごすために、子どもたちは毎日、一生懸命清掃活動をしています。10分間という限られた時間の中で、隅々まで丁寧にしています。本当に立派です。
火曜日と金曜日はファミリーメンバーで掃除をします。
優しく声をかける姿や、笑顔で教えてもらう姿が見られて、とてもいい雰囲気でできています。ピカピカになった学校で、勉強や遊びなど様々なことに励んでほしいと思います。
今日、初めてのクラブ活動が行われました。どのクラブに参加するのかは、子どもたちの希望を最大限に優先して決めました。
内容は、球技(サッカー)、サスケ(体力づくり)、折り紙、大道芸(伝統文化)、室内スポーツ、サイエンスの6つです。とにかく子どもたちは、1時間中ずっと熱中・集中して活動に取り組んでいました。ある子は汗だくで、ある子は無口で一心に。異学年の友達とかかわることができるのも、クラブの醍醐味だと感じました。
前期は4回予定されています。次回のクラブも楽しみですね。
教育庁のお計らいで、今回はオーケストラの生演奏などを聴く機会をいただきました。
演奏曲がクラシックだと子どもたちには少し難しいかなと思っていましたが、そこはしっかり子ども用にアレンジされていました。使われる各楽器の音色を生かしていろいろな動物のイメージを演奏したり、クラシックも多くの子が聴いたことのあるフレーズをメドレー形式で演奏したりしてくれました。アニメソングが演奏されたときは映像も一緒に映し出され、会場も盛り上がっていました。やっぱり子どもたちにとってはアニメソングがお気に入りだなと感じました。
今日、本校に新しい友達がきました。最高学年が一人増えて、さらに中学部が明るくなりました。これから、学校全体を引っ張ってくれる存在になってくれることを期待しています。
みんなと一緒に学習・運動にがんばりましょう!
12日(金)は安全体験校外学習でした。「いのちを大切に」を合言葉にする本校にとって、「いのちを守る」ことは一番の基本です。
今回の学習で、今後の子どもたちの生活上、生かせる大切な技術を学びました。日本にいては学べない内容も多くあり、このような施設が充実していることからも、韓国国内の安全教育に対する意識の高さを感じました。
今日は昼休みの後、保護者の方による読み聞かせが行われました。
昨年度も年間9回実施していただいており、今年度も今日から同様の活動になる予定です。今日は、低学年には絵本で物語文を、高学年には言葉の成り立ちの説明文をそれぞれ読んでいただきました。子どもたちはどちらも真剣に、そして集中してお話を聞いていました。
読み聞かせや読書は、新しい言葉の意味を知ったり、想像力を膨らませたりできる大切な時間です。よい機会をいただきました。
MottoSokka!(電子書籍)が5月から導入となりました。写真は小学部6年生が理科の授業で、「酸素は体のどこに運ばれているのか」についてMottoSokka!で調べている様子です。
インターネットでは、情報元が定かではないものもありますが、MottoSokka!では、引用元がはっきりしているので正確な情報を手にいれることができます。
手軽に書籍や関連する内容を検索できるので、6年生の子どもたちは、「呼吸」や「肺」「二酸化炭素」といった内容を選んで調べていました。
全児童生徒がじっくりと百科事典で調べることでより深い学びとつながっていきます。
今後も様々な手段を活用した学習を行ってまいります。
今日のお昼休みに体育委員会企画の全校ドッチボールを行いました。
昼の休み、グラウンドではいつもサッカーが人気で、あまりドッチボールは行われていません。こうやって全校で運動できる機会はやっぱり委員会企画の良いところです。
今回は本校で異学年交流の手立てとして取り入れている「ファミリー」での対抗戦でした。大きいお兄ちゃんがとったボールを小さい子たちに投げさせてあげたり、でも時には大きい子たちが真剣な投げ合いをしたりと、みんながいろいろな形で楽しんでいました。笑顔が絶えない時間で、本校のような小規模の学校の良さがよく見えた時間となりました。
今日の1・2時間目、民楽小学校の運動場をお借りして50m走とボール投げの計測を行いました。本校の運動場ではこれらの種目は実施できないので、民楽小学校にお願いして実現しました。
子どもたちは準備運動をした後、広い運動場でそれぞれの種目を全力で行いました。「50mは意外と長い」などの声も聞こえ、普段にはない感覚を味わっていました(写真は50m走を中心に掲載します)。
測定後は少しの時間でしたが、全校レクリエーションとして体育委員会が企画した缶蹴りをして遊びました。最後は先生たちが鬼になって子どもたちを見つけに回りましたが、最後まで隠れ通した子どもたちがいて、子どもたちの勝利となりました。子どもたちの全力で取り組む姿、また委員会活動での活躍する姿が見られ、とても有意義でした。民楽小学校のご厚意に感謝です。
今日、沢柳企画さんのご厚意によって、アダチ宣伝社が来校され、「チンドン屋」の興行を見せていただきました。
「チンドン屋って、何?」という所から説明があり、TVやネットのない時代のコマーシャル活動だとわかりました。人を集めるための鐘や太鼓、そして人を引き留めておくための歌や音楽、踊り、立ち回り、最後は南京玉簾まで見せていただきました。日本国内に30くらいしかないチンドン屋の本物の姿に、子どもたちのみならず、私たち大人も見入ってしまいました。
演奏する音楽も、子どもたちにわかりやすいアニメソングから演歌(意外と子どもたちは分かっていて、うなずいている子も多くいました)、また韓国の曲まで幅広く選んでいて、子どもたちが楽しめるようになっていました。最後は、子どもたちに楽器や道具を触る機会をいただき、子どもたちは思い思いに鐘を鳴らしたり、南京玉簾を垂らしてみたりしていました。
日本でもなかなか見られない伝統文化に接する貴重な機会をいただき、ありがたかったです。
沢柳企画様、アダチ宣伝社の皆様、本当にありがとうございました。
今日の6時間目に全校集会が開かれました。今回は各学年が考えた5月の生活目標や、児童生徒会執行部・各委員会ががんばりたいことをみんなの前で発表しました。人数が少ないとはいえ、それでも全校の前で自分の言葉で発表することは、子どもたちにとって緊張するものです。朝から「今日の発表、大丈夫かなあ」などという声が子どもたちから聞こえてきました。
でも、そこはがんばり屋さんの子どもたちです。みんなの「心で聴く」姿勢や温かい拍手に支えられて、全員が考えてきた内容(中には劇もあり!)をしっかり伝えることができました。
今日みんなの前で話したことがしっかりやり遂げられる5月になったらいいなあと思います。みんな、ファイト!
本校では、外部から専門の先生をお呼びして授業を受け持っていただいている教科があります。音楽もその一つです。今日は小学4・5・6年生の音楽の授業を紹介します。
まずは一人一人の発声練習に続いて、みんなで歌を歌いました。その後、音楽記号のクイズをしたり、笛の練習をしたりしました。最後には、笛のテストを受けたい人が自分から受けに来ていました。みんな、歌や笛の練習に意欲的に取り組んでいて、素敵でした。