小学部4年生「ごんぎつね」の発表を行う

 11月19日(火)小学部4年生は、国語で学習した「ごんぎつね」の内容を全校の前で音読発表しました。
 4年生9人が役割分担をし、スクリーンに映し出されたシーンを前に、「ごんぎつねの役」、「兵十の役」、「ナレーター役」など、場面に合わせた読み方や感情を汲み取った読み方を工夫して発表しました。
 学習した内容を深めるよい機会となり、聞く側の児童生徒も真剣に聞き入っていました。









2019年11月20日

「広安里ビーチマラソン大会」を行う

 11月13日(水)釜山日本人学校では、学校近くの広安里ビーチを会場に恒例の「ビーチマラソン大会」を開催しました。
 この日に向けて、児童生徒は、中休みや体育の授業で走り込みをして、持久力や精神力を高めていきました。
 8日(金)には、ビーチで「試走」を行いました。これまでのグラウンドとは異なり、砂に足を取られて苦戦する姿も見られましたが、当日に向けて意識を高めることができました。
 迎えた本番、ビーチには、たくさんの保護者の方々がお見えになり、子どもたちにに温かく大きな声援を送っていただきました。
 小学部1・2年生は【1000m】、3・4年生は【1200m】、小学部5・6年生と中学部は【1500m】の距離を走ります。多くの人がスタートダッシュをしますが、折り返し地点は程遠く、少しでも走りやすい水際を選ぶものの、急な波で靴が濡れるハプニングもありました。教員が待っている折り返し地点を回ると、ゴール地点が遠くに見え、「まだこんなにあるのか…」と、苦しさが倍増するように感じた子もいました。しかし、多くの児童生徒が目標タイムやライバルを決め、その背中を必死になって追うなど、これまでの練習の成果が発揮されていました。ゴール手前では、大きな声援を受け、必死の形相で、最後の力を精一杯ふり絞って駆け抜ける姿も見られ感動をよんでいました。
 結果、すべての児童生徒が完走することができ、全体的にも試走よりペースが上がっていました。なかには、“1分も速くなった”という人もいました。
 まさに「寒さに負けない体力」と「強い精神力」を培うことのできたビーチマラソン大会でした。





















2019年11月20日

埼玉県・皆野中学校と遠隔授業を実施

 11月6日(水)中学部は、社会科の授業で埼玉県皆野町立皆野中学校1年生と「Skype(スカイプ)」
 (※インターネットテレビ電話)を活用した授業を開催しました。
 中学部の生徒たちは、事前に「韓国や釜山の生活や文化」「釜山日本人学校」について何をどうやって伝えたらいいのかを考えました。そして決まった事柄を写真と説明で紹介したり、相手の身近な地域の例を挙げて説明(韓国の首都ソウルと北朝鮮との距離は、「池袋と秩父との距離より近い」)やクイズにして興味をもってもらうようにしたり、チマチョゴリや釜山のロッテジャイアンツの応援グッズ、学校のTシャツやポロシャツを着て
説明するなどの工夫を凝らしました。
 一方、皆野中学の発表は、地域の地理や文化を分かりやすく紹介したり、伝統舞踊を披露してくれたりしたほか、学校生活の紹介や国際交流の様子などを発表してくれました。
 その後、両校がそれぞれの発表を見聞きし、質疑応答をしました。
 同じ時間に異なる国や場所でインターネットを介して交流する授業は、とても興味深く、教科書では学べない事柄や小さな国際交流をすることができ、非常に有意義なものとなりました。
 生徒たちからも「皆野中の生徒に釜山に来てほしい!」「皆野に行ってみたい!」という感想も聞かれました。


















2019年11月20日