中学部「そば打ち体験」を行う

 10月18日(金)中学部5名は、家庭科で「そば打ち体験」に挑戦しました。まずは、北海道産のそば粉と中力粉を混ぜ、そこに水を足し、練っていきます。

 しばらくしたら、それを延べ棒で伸ばしていきました。次に3枚に折り返し重ねて、あて木をしながらそば切り包丁で切っていきました。「うどん」かと思えば、「きしめんサイズ?」うまくいったかと思えば小指のような長さのそばもありました。普段、そば職人が手際よくやっていることが「ものすごいことなんだ!」と感心していました。

 その後、沸かしたお湯にそばをさらさらっと入れて、箸で湯がきながら、浮かび上がってくるのを待ちます。

ゆであがったそばを冷水で締め、「もりそば」のできあがり!

 魂?真心を込めて打ったそばは、ひと際おいしかったことでしょう。できあがったそばをみんなで楽しくおいしく頂きました。食後、そばのゆで汁を麺つゆで割って「そば湯」を飲むと“ほっ”とした。こんな楽しみ方もあるんだと感動する生徒もいました。
















 

2019年10月22日

中学部「韓国海洋大学校」を訪問

 10月17日(木)中学部は、「韓国海洋大学校」を訪問しました。海洋大学校の海洋科学技術専門大学院で教鞭を執られており、生徒の保護者でもあられる崔ジンキュウさんにご案内頂きました。

 最初に、1万年以上前の貝塚や出土品を集めた展示館を見学。次に「海洋大博物館」を見ました。海洋大学の歴史や海に関する多くの歴史的な資料や実物を見て、説明を受けました。

 続いて、「船の操縦シュミレーション体験」を行いました。舵取り役や速度を上げ下げする役目など、みんなで協力して航行させました。360度の大型スクリーンからは、船の速度や揺れを感じるような映像が流れ、止まっているはずの私たちは、船酔いしそうなほどでした。

 気分転換にキャンパス内の海を臨む海岸へ。この日は、約50㎞先の長崎県対馬がくっきりと見えました。子どもたちからは「近い!」「行ってみたい!」と、韓国と日本が近いことを改めて実感していました。

 お待ちかねのお昼は、大学の学食を体験。学生に混じって食券を購入し、おいしいトンカツ定食を頂きました。

 午後は、崔研究室にお邪魔し、映像を交えて専門分野のご説明を頂きました。崔先生は、子どもの頃、ロボットに興味を持ち、現在は、深海での地質調査や海底の地震予知機器の敷設などに活躍するロボットの研究・開発や運用に携わり、日本や韓国のみならず、世界が注目する技術を生み出されていました。また、勉強・将来のことなど子どもたちの色々な質問に応えて頂きました。「まずは、好きなことを見つけること!好きでないと長続きしない」それがお金にもなり、一番は「人の役に立つことが大切」と、これまでの体験にもとづき真剣にお話しされていた姿が印象的でした。

 最後に「国立海洋博物館」を見学し、帰ってきました。普段体験できない多くのことを見聞きし、たくさんの刺激を受けました。是非、今後の学校生活や自身の進路に役立てていきたいと思います。























2019年10月22日