2学期が終わりました。

22日(火)に2学期終業式を行いました。この2学期を振り返って思うのは、このコロナ禍の中でいろいろな取り組みができたなということです。行事を計画して実施直前になると、コロナ感染症の状況が悪化しその対策に苦慮するということがほとんどでした。ただ、そのような状況の中でも知恵を出し合い、子どもたちのために頑張ろうという先生方や保護者の方々の熱意でここまでできたのかなと感じています。

終業式では各学年の代表児童生徒が、「2学期を振り返って」ということで意見を発表してくれました。その中には、オンライン授業から通常授業になって友達に会えた時の喜びや、多くの行事を経験できたことの喜びを話してくれる子どもが多くいました。

子どもたちに私から話したのは、「1年前の今頃、今年がこのようになっていることがわからなかったようにこの先どのような状況になるのかは誰にもわかりません。大切なのは何もできないとすぐにあきらめるのではなく、その状況の中で何ができるのかを考えることが大切です。この冬休みどこにも行けない、楽しくないと思うのではなく、この状況で過ごす冬休みにできること、やりたいことを見つけてほしい。」と伝えました。

この状況が少しでも改善し、世の中が明るくなることを願わずにはいられません。3学期の始業式に元気な子どもたちと再会できることを楽しみにしています。

 

2020年12月23日