12月22日が、釜山日本人学校の第2学期最終日でした。2学期中は、関係機関の皆様、地域の皆様、保護者の皆様から多大なるご協力ご支援をいただき、心から感謝申し上げます。3学期も引き続きよろしくお願い致します。
さて、どこの在外教育施設もそうですが、この時期から3月にかけて別れが続くことになります。今回は、2人の子どもが本校を去りました。これから3月までに、今回と合わせて10人近い子どもたちとの別れを経験することになりそうです。
寂しい気持ちは否定できませんが、別れは彼らの新たな出発でもあります。今回、一人は保護者の転勤での転校です。日本語も韓国語も自由に使えるお子さんです。もう一人は、将来の海外大学への進学を見据えたインターナショナル校への転校です。日本語、韓国語に加えて英語と中国語も話せるお子さんです。2人とも、釜山日本人学校で学んだことを基盤にさらに大きく羽ばたくことを期待します。
以下は、インターナショナル校に転校するお子さんの終業式での別れのあいさつです。
「僕は、6年前くらい前にこの学校にやってきました。1年生で覚えているのは、入学式で階段を上がるとき転んでしまって講堂にいた全員の人に笑われたことです。また去年の宿泊学習では、夜の男子部屋ではある事件がおこって爆笑したことは僕にとっていい思い出です。
ぼくは、これからBIFSにいきます。ぼくは、今4か国語を話せます。もっと勉強して大学に行きたいと思います。おそらく僕はこれから2年間BIFSに行って、チェジュのインターに行くと思います。でもそれまでまだ2年あるのでその間時々遊びに来ます。いままで有難うございました。」