9月2日は、日本航空が釜山に就航してから50周年の記念日でした。
本校学校運営委員会の宇佐美祐一委員長は、その日本航空の釜山エリア代表です。委員長のご配慮で、記念日前日の9月1日に釜山市内で開かれた記念式典に、私も参加させていただきました。
式典の中で、現在は成田―釜山線ですが就航当時は福岡―釜山線だったこと、現在JAL国際線就航41空港の中で釜山は「お客様満足度」で常にベスト3に入っていることなど、日韓の翼の歴史やエピソードが紹介されました。
式典の終盤では、日本から招待された50年前の第1便に搭乗した李敏子(イ・ミンジャ)さんが紹介されました。「昨日釜山に降り立つまでは招待を受けたことを後悔しながらの緊張の機中でした。でも、釜山空港のJALのスタッフに笑顔で迎えられ、来てよかったと思いました。」と胸中を話されました。憧れの映画スターのご子息でもある、JAL植木義晴社長との写真撮影では満面の笑顔でした。
釜山日本人学校からも、将来の温かい「日韓の翼」を輩出したいとの思いが強まる記念式典でした。