11月27日(金)の午後から「イスラマバード日本人学校」との交流会を行いました。以前イスラマバード日本人学校の校長先生から「イスラマバード日本人学校は小さな学校なので、他の学校との交流会を行いたいが釜山日本人学校と一緒にできませんか。」と打診がありました。先生方に諮ったところ「やりましょう。」ということになりました。それぞれ担当の先生を決めて、その先生を中心に計画を立てました。イスラマバードと釜山では時差が4時間あるため、担当の先生はいつも釜山の夜8時くらいに相手の先生と連絡を取ってくれていました。
イスラマバード日本人学校では釜山市よりもコロナ感染症の状況がひどく、指導も大変であったように聞いています。釜山日本人学校では中休みの20分間を使って「ソーラン節」や「歌」を練習しました。
当日初めてお互いに顔を見ることができました。イスラマバード日本人学校は児童生徒数が7名という学校でしたが、グランドが大きくて驚きました。お互いにそれぞれの国ことや文化について話し合い、クイズを出しあったりして楽しい時間を過ごしました。釜山日本人学校の子どもたちが踊った「ソーラン節」はその迫力がイスラマバードまで届いていたことだと思います。最後にイスラマバード日本人学校の子どもたちが「Sing」を釜山日本人学校の子どもたちが「スマイル アゲイン」を歌って終わりました。これからの子どもたちの人生においてイスラマバードで暮らす子どもたちと関りを持つという経験はないだろうと思います。このような経験を通して、子どもたちが世界に目を向け、広い視野で物事を考えることができるようになってくれればと思います。