韓国多文化国際学校

新年を迎えて、外部からの最初のお客様は釜山市広域市西部に位置する韓国多文化国際学校関係者の皆さんでした。先週の水曜日(1月11日)、理事長の金ミョンジン氏、校長の李ジョンエ氏、そして凡一初等学校の盧ソンデ校長も一緒に来校されました。

同校は、最近開校したばかりで、アジア系の子どもたちを中心としたインターナショナルスクールを目指しておられるようでした。日本人学校の教育方法に高い関心をもっておられ、すべての教室を熱心に参観してくださいました。日本人学校の子どもたちの授業態度とともに、子どもたちが書く文字の丁寧さを称賛してくださいました。今後、授業方法等、まずは先生どうしの交流から始められればと期待させられた来訪者でした。

2018年01月15日

新年おめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

1月8日に釜山日本人学校では始業式が行われ、第3学期が始まりました。中学3年生は受験のために現在帰国しております。朗報とともに戻ってくるのを待ちたいと思います。

また、韓国の多くの学校は冬休みが長いため、現在5名の体験入学生を迎えております。5人とも本校への編入学を視野に入れた体験入学です。日本人学校の教育を学んでくれるとともに、韓国の学校のよさを本校児童生徒に伝えてくれることを期待します。

本年も、日韓両国関係者の皆さまのご指導ご支援を引き続きよろしくお願い致します。

※写真は、学校が位置する広安ビーチの初日の出です。

 

 

2018年01月09日

第2学期終業式

12月22日が、釜山日本人学校の第2学期最終日でした。2学期中は、関係機関の皆様、地域の皆様、保護者の皆様から多大なるご協力ご支援をいただき、心から感謝申し上げます。3学期も引き続きよろしくお願い致します。
さて、どこの在外教育施設もそうですが、この時期から3月にかけて別れが続くことになります。今回は、2人の子どもが本校を去りました。これから3月までに、今回と合わせて10人近い子どもたちとの別れを経験することになりそうです。
寂しい気持ちは否定できませんが、別れは彼らの新たな出発でもあります。今回、一人は保護者の転勤での転校です。日本語も韓国語も自由に使えるお子さんです。もう一人は、将来の海外大学への進学を見据えたインターナショナル校への転校です。日本語、韓国語に加えて英語と中国語も話せるお子さんです。2人とも、釜山日本人学校で学んだことを基盤にさらに大きく羽ばたくことを期待します。

以下は、インターナショナル校に転校するお子さんの終業式での別れのあいさつです。
「僕は、6年前くらい前にこの学校にやってきました。1年生で覚えているのは、入学式で階段を上がるとき転んでしまって講堂にいた全員の人に笑われたことです。また去年の宿泊学習では、夜の男子部屋ではある事件がおこって爆笑したことは僕にとっていい思い出です。
 ぼくは、これからBIFSにいきます。ぼくは、今4か国語を話せます。もっと勉強して大学に行きたいと思います。おそらく僕はこれから2年間BIFSに行って、チェジュのインターに行くと思います。でもそれまでまだ2年あるのでその間時々遊びに来ます。いままで有難うございました。」

2017年12月23日

邦楽体験教室

12月13日、全国邦楽合奏協会の英宗夫(徳島邦楽集団会長)様をはじめ6人の会員の皆様が徳島市からお越しくださり、邦楽体験教室を開催してくださいました。同会は、韓国の伝統音楽演奏家の方々と毎年日韓両国で交互に演奏会を開いておられるそうです。今回は、日本人学校のためにわざわざ来韓してくださいました。

「春の海」など代表的な邦楽演奏を鑑賞した後に、子どもたちが三味線・尺八・琴に実際に触れながら音出しに挑戦する場も設けてくださいました。子どもたちは終了の時刻になってもなかなか楽器から離れようとしないほど夢中になっていました。

 

短い来韓日程の大半を、本校の子どもたちのために使っていただいた全国邦楽合奏協会の皆様に心から感謝申し上げます。

2017年12月14日

航空教室

釜山日本人学校では、関係の皆さまのお計らいで、毎年航空教室を開催していただいています。今年も11月23日に日本航空釜山事業所から3名のスタッフにお越しいただき、全校児童生徒に航空機の運航を支える仕事についてお話していただきました。李 權熙 ( LEE KWONHEE )様からは運行管理について、丸田 真司様からは整備について、金 民基 ( KIM MIN-GI )様からは旅客サービスについてお話していただきました。第一線で安全で快適な運航を支える皆さんのリアルなお話に、子どもたちは目を輝かせて聞き入っていました。

さらに今年は、続けてもう1回航空教室を開催していただきました。名付けて「空港ナイトサファリ」。12月1日の夜、希望者は保護者とともに金海国際空港に集合し駐機場横のバス内に待機。到着したばかりのJAL成田便に乗り込み、操縦席や機体内外を見学できるという企画でした。この企画は空港当局の許可を得るために、事前から大変多くの皆さまからご尽力していただきました。当日だけでも、金 相明 ( KIM SANGMYUNG )様・崔 珍默 ( CHOI JIN-MUK )様 ・文 昭晶 ( MOON SOJEONG ) 様・趙 仁順 ( CHO INSOON )様 ・丸田 真司様・木村 祐貴様はじめ多くの皆さまに対応していただきました。心から感謝申し上げます。

さて、今回はセキュリティ等の都合上、小学4年生以上の限定企画でした。参加できなかった小学3年生以下の子どもたちには「ごめんなさい。」でした。しかし、低学年の子どもたちに会いにナイトサファリ実施前に、わざわざパイロットの木村 祐貴様が学校まで来てくださいました。温かいご配慮に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2017年12月04日

地震発生とその影響

昨日(11月15日)午後2時半頃、釜山から約100キロ北のポハン付近で、マグニチュード5.4の地震が発生しました。3階建ての釜山日本人学校では若干の揺れが感じられましたが、授業には影響なく、子どもたちは通常通りに下校しました。

ただ、昨日からテレビでは震源地付近の被害が伝えられています。1000人以上の人々が近隣の学校の体育館に避難しているとのことです。また、韓国内で本日一斉に実施が予定されていた「大学修学能力試験」がすべて延期になりました。同試験は、日本の「大学入試センター試験」にあたるものです。本日に焦点をあわせて勉強してきた受験生にも被害が及ぶ等、影響はしばらく続きそうです。

ところで、地震が発生したとき、私は東京学芸大学附属高校の2年生4人とプギョン大学の通訳ボランティアの学生さんに、日本人学校周辺を案内しているところでした。同高校では国内2カ所と韓国釜山の3カ所の中から1カ所を選んでの学習旅行があるそうで、釜山を選んだ生徒さんたちの中の1グループによる学校見学の対応の最中でした。外にいましたのでほとんど揺れを感じませんでしたが、高層ビルにいた方からは揺れをはっきりと感じたとうかがいました。

地震がほとんどないといわれる韓国で、2年連続大きな地震が発生しました。安全対策、危機管理体制の一層の充実を関係機関との連携のもと図る必要を改めて考えさせられました。

2017年11月16日

PTAバザーからの贈り物

PTAバザーから数日後の木曜日、バザーに参加いただいた近くの韓国の方からぺペロ(ポッキーのようなお菓子)をいただきました。知識不足でお恥ずかしいですが、このことで初めて明日土曜日(11月11日)は、韓国では「ぺペロDAY」と言われていることを知りました。

バザーの日に学校関係者や保護者の皆様、そして子どもたちから親切にされたのが嬉しく、日本人学校にわざわざプレゼントを持ってきてくださったとのことでした。

バザー当日も多くの皆さまにお越しいただき大盛況でしたが、日本人学校を応援してくださるご近所の方々の温かさを感じさせられる今回のできごとでした。

2017年11月10日

民楽小学校運動会

平日ではありますが、三校交流会や運動会の会場でお世話になっている民楽小学校で、本日(11月2日)運動会が開催されました。本校は通常授業ですので、私と事務員の金ミンジョンさんが代表してご挨拶に行きました。民楽小が位置するのは、MBC放送局のすぐ近くで、本校から10分ちょっとの距離です。賑やかな歓声がだんだん大きくなる中、民楽小学校の入り口に近づくと、綿あめ屋さん等数件の屋台が並んでいました。会場に入る前からお祭り色が、より強く感じられました。

本部席に近づき、民楽小学校のジョン校長先生を探したのですがなかなか見つかりません。気が付くと、運動場の真ん中でずっと動き続けているのがジョン校長先生でした。借り物競争で走ったり、スターターをしたり、子どもたちに声をかけたりとフル回転です。あいかわらず、積極的な校長先生です。しばらくして本部席に戻られたので、本日の運動会のお祝いと、先日の本校運動会への協力のお礼をお伝えすることができました。その後本部席から一緒に競技を拝見しました。2年生のプログラムで、演技が終わったと思ったら保護者がフィールド内に続々と入って行きます。どうしたのかなと思っていると、親子での自撮りが始まりました。まるで、花火大会前の広安里ビーチのようです。運動会に間違いはないのですが、不思議なほのぼのとした空気に包まれています。ジョン校長先生によると、30秒間のこの時間を設けてから、撮影上のトラブルが減少したとのことです。

更にお話をしながら競技を見ていると、ジョン校長先生から手伝いを依頼され、一緒に指揮台に向かいました。そこには、「玉入れ」ならぬ「紙飛行機入れ」で、うまく白組と青組の傘の中に入った紙飛行機がありました。ジョン校長先生が白組の傘から紙飛行機を一つ選び、私にも青組の傘から一つ選ぶよう促します。選んだ紙飛行機を広げると、手紙になっています。その手紙を書いた子どもとそのお母さんが指揮台に呼ばれ、子どもは指揮台からお母さんへの感謝の手紙を読み上げるという仕組みのようです。ジョン校長先生から選ばれた男の子がニコニコしながら手紙を読み始めます。ところが、途中でお母さんが涙ぐんでいるのに気付いてしまいました。今度は男の子が大泣きです。なんとか読み終わるや否や、お母さんの胸元に飛び込んでいきました。私が選んだ女の子は終始ニコニコしながら、お母さんへの感謝を伝えていました。お母さんも終始笑顔でした。無事読み終えた姿を見て、なぜか私自身がほっとしました。本部席に戻り、近く再会することを約束し、ジョン校長先生と別れました。

実は、せっかくの機会ですので、帰りに屋台で綿あめを数個買いました。学校に帰ったらちょうどお昼時でしたので、子どもたちにささやかなデザートとして担任の先生に教室に持って行ってもらいました。分け方で揉めて嫌な思いをしないかとちょっとだけ心配しましたが、杞憂でした。何人もの子どもたちから、「綿あめ、おいしかったです。」「ありがとうございました。」と声をかけられました。

民楽小学校のほのぼのを分けていただいた日でした。

2017年11月02日

第13回釜山花火祭り

週末の土曜日(10月28日)に、釜山日本人学校の目の前に広がる広安里ビーチにて、第13回釜山花火祭りが開催されました。釜山国際映画祭、ワンアジアフェスティバル等、10月に行われるビッグイベントの最後を飾る催しです。子どもたちがいつも目にするビーチが、この日はさらにいっぱいの観覧客で埋め尽くされました。本格的な打ち上げは夜8時からですが、3時間前にはビーチはかなりの人々で埋まっていました。有料席を予約している人々はもっとゆっくりのようです。

午後8時からの約1時間の花火は圧巻でした。日本の余韻も楽しむ花火とは異なる、ショーアップされた圧倒的な迫力を感じました。ラストは、広安里の空全体が光に包まれているような感覚でした。

本校の子どもたちもいろいろな場所から花火を楽しんだことと思います。釜山の街の、そして多様な人々のダイナミックなエネルギーを感じさせられる花火大会でした。

2017年10月30日

横国大生ボランティア

先日紹介しました東京大学教養学部1年の大学生の前に、横浜国立大学3年の大学生も本校にボランティアに来てくださいました。国内での教育実習の準備がある中、わざわざ本校を訪れ授業に入っていただきました。PTA会長に創っていただいた学校ホームページを見た方々が様々なかたちで、本校の子どもたちを支援してくださるのを実感しているこの頃です。

帰国後、ご本人から学校にいただいた手紙を学校ホームページに掲載する確認が取れましたので、今回ご紹介します。

近い将来、日本国内そして在外教育施設で活躍されるようになったとき、釜山日本人学校での経験が役立てば幸いです2910横国大生からの手紙

2017年10月30日