第2回 学校説明会のお礼

二週間前の高校説明会に続いて、今年度2回目の学校説明会が、今週月曜日(6月25日)に開催されました。今回は、早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校入試広報部長 倉橋友住様に本校にお越しいただきました。前回は日本の帰国子女受け入れ校、今回は海外にある私立在外教育施設(高校)による説明会となりました。

倉橋様は、アジア地区を中心に、多い時は一年間に約30校の日本人学校等に出かけて学校説明会を行っておられるとのことでした。その多くが、大規模・中規模校であるわけですが、今回は無理を承知で、小規模校である本校からご相談したところ、来校を快諾いただきました。

すばらしい校舎や寮、そして活気あふれる高校生の写真を交えた倉橋様の説明に、小学5・6年生と中学生たちは熱心に聞き入っていました。学校の説明に加えて、2020年度からの大学入試改革、それにともなう高校入試等の変容にも触れてくださいました。「答えがひとつでないこと」「自分で考えること」「文章で書けること」等の示唆は、子どもたちだけでなく、保護者の皆様にも強烈に印象付けられたようでした。

ハードスケジュールの中を、ソウルと釜山を日帰りでお越しいただきました。また、説明会だけでなく、私たち教員にも、帰りのKTXの時刻ぎりぎりまで多くの情報を提供いただきました。ご高配に心から感謝申し上げます。

2018年06月28日

慶州(キョンジュ)ナザレ園訪問

釜山日本人学校にとって、ナザレ園訪問は最も大切な行事のひとつです。今年は、先週末の金曜日、子どもたち38名とともに、慶州(キョンジュ)のナザレ園を訪問しました。

ナザレ園は、太平洋戦争や朝鮮戦争の混乱のなかで、日本への帰国の機会を失った日本人女性を保護・支援するためにつくられた施設です。園長の宋美虎(ソン・ミホ)先生からお聞きした話では、かつてこの施設から147名の方々が日本に帰国されたそうです。ただ、皆さんご高齢となり、この35年間は帰国した方はおられず、終の棲家としての役割が高くなっています。日本人学校の子どもたちの発表を見るために、日本人女性だけでなく、同じ敷地内にある施設で生活している韓国人高齢者の皆さん、そのお世話をしているスタッフの皆さんが会場の席が足りなくなるほど集まってくださいました。

また、芙蓉会釜山本部の國田房子会長も例年通り、東采(トンネ)のご自宅から応援に駆けつけてくださいました。芙蓉会とは、太平洋戦争前後に朝鮮人男性と結婚し、朝鮮(韓国)に移り住んだ日本人女性の皆さんの会です。今年104歳の國田房子さんは、数十年間、会長として芙蓉会釜山本部を引っ張っておられます。その傍ら、日本人学校の入学式・運動会・バザー・新年お楽しみ会・卒業式には必ず足を運んでくださいます。子どもたちにとっては、韓国の偉大なハルモニ(おばあさん)です。1944年に玄界灘を越えて韓国に渡られて以降多くの苦労に遭遇されたはずです。でも、その中で7人のお子さんの子育てに加え、韓国内の家族も友達もいない日本人女性を探しては支援してこられました。私たち教職員や子どもたちにもいつも満面の笑みで接してくださいます。そのお人柄、スケールの大きさには圧倒させられます。今回も、ナザレ園に暮らす旧知の皆さんと久しぶりの再会を喜びながら、子どもたちの発表にエールを送ってくださいました。

現在、釜山日本人学校では、日韓両方を行き来しながら仕事される保護者が増え、当たり前のように同じ教室で、日本国籍・二重国籍・韓国籍の子どもたちが学んでいます。この子どもたちが、更に日韓の架け橋となるようとの思いが強まるナザレ園訪問でした。

2018年06月25日

高校説明会のお礼

今週月曜日(6月11日)、宮城学院中高等学校国際教育アドバイザーと日本航空高等学校理事長補佐を務めておられる清水雅巳氏にお越しいただきました。中学部生徒と小中の保護者の皆様に、高校側からの求める生徒像等についてお話しいただきました。

講演後、私にとりましても懐かしく貴重なお話を多々うかがうことができました。清水氏がニューヨーク勤務時代のお話、大学の入試室勤務時代のお話、「旅と空想の美術館」そして現在の海外を駆け巡る中でのエピソード等々、時間が過ぎるのを忘れるほどでした。

本来日本にいったん帰国されるべき貴重な時間を、本校のためにおつかいいただき感謝申しあげます

2018年06月14日

DENSO様へのお礼

本日(5月31日)、小学部29名はDENSO様の馬山工場を見学させていただきました。

馬山工場は、釜山広域市の西のチャンウォン市にあります。釜山日本人学校がある広安里海岸から、車で1時間半ほどの距離です。

今回は、お忙しい中に、柳生浩志社長様、柏木裕之副社長様はじめ多くの社員の皆様に子どもたちの工場見学に対応いただきました。さらに、DENSO様バスによる送迎、社員食堂での昼食等、子どもたちにとっては非日常的な体験を数多く準備していただきました。帰る時間になっても、手を挙げ続ける子どもたちの姿が印象的でした。

子どもたちの様子は、後日写真とともに掲載させていただく予定です。

貴重な機会を提供いただいたDENSO様に、心から感謝申し上げます。

2018年05月31日

文化交流会

本日(5月18日)、本校にて文化交流会が開催されました。この文化交流会は、民楽小学校、Busan   International Foreign School(BIFS)と本校の3校で行われるパフォーマンスやアクティビティを通しての異文化交流体験です。毎年、この3校で会場持ち回りで開催しており、本年度が日本人学校、来年度はBIFSとなります。スクールイヤーのスタートが、民楽小学校は3月、本校は4月、BIFSは8月ですので、日程調整がけっこう難しい行事です。

BIFSのケビン・スミス小学部校長によりますと、もともとこの交流は1991年に、BIFSと日本人学校の2校で始まり、途中から民楽小学校も加わり、現在の3校での交流会となったそうです。その当時スミス校長は、1回目の釜山校勤務で、当時のBIFSはタルマジキルにあり、日本人学校より小さい学校だったそうです。

一方、民楽小学校のジョン・ムンス校長によりますと、ジョン校長にとりましては今回が4回目の文化交流会となるそうです。韓国の学校の人事異動を考えると、今回が最後の文化交流会参加となりそうとのことで、感慨深げにパフォーマンスを観ておられる姿が印象的でした。民楽小学校は、本校の運動会の会場としてお世話になっています。運動会での交流も楽しみです。

日本人社会だけでなく、韓国社会や国際社会から釜山日本人学校を特別な思いで見守っておられる皆様の存在を感じた文化交流会でした。

2018年05月18日

慶州ナザレ園

先週末の土曜日(平成30年5月12日)、例年6月下旬に計画しているナザレ園訪問の準備及び安全確認のために、数名の職員とともに慶州方面を訪れました。

当日子どもたちが見学予定の仏国寺、訪問予定のナザレ園に加えて、ナザレ園納骨堂にも慰霊に訪れました。ナザレ園納骨堂は、慶州中心部から40分ほどの港町、甘浦(カンポ)に位置します。学校全体での訪問の際は、遠方で納骨堂直前の道がよくないため、子どもたちは訪問しません。納骨堂の存在を示す道路上の表示等はまったくなく、個人ではなかなかたどり着けない場所です。

日本人学校に赴任したばかりの教員には、ここを訪れ、日韓の歴史の変遷を肌で感じてもらうようにしています。お墓からは日本海(東海)が臨まれ、その向こうは日本へと続いています。この地で人生を終えた皆さんの想いをしのびながら正面の石碑を見ると、言葉に詰まってしまいます。

先生たちにはこの思いを胸に秘めながら、当日に向けた準備と子どもたちへの働きかけを期待しています。

2018年05月14日

九州北部豪雨義援金

1月18日の新年お楽しみ会にてお世話になりました沢柳企画様、そしてバルーンアーティストのJOUさんたちが、PTAバザー収益金の一部を「平成29年九州北部豪雨」の義援金として甚大な被害を受けた福岡県朝倉市へ届けてくださいました。

添付の写真とともにご連絡いただきましたので、保護者の皆様にもお知らせいたします。

沢柳企画関係者の皆様の心のこもった対応に感謝申し上げます。

 

写真【福岡県朝倉市 森田市長へ子どもたちからのメッセージと義援金を届ける】

写真左から、心を伝える会沢柳理事長様 森田俊介朝倉市長様

バルーンアーティストJOU様 心を伝える会中部地区代表やしまひろみ様

 

 

 

2018年02月26日

韓国多文化国際学校

新年を迎えて、外部からの最初のお客様は釜山市広域市西部に位置する韓国多文化国際学校関係者の皆さんでした。先週の水曜日(1月11日)、理事長の金ミョンジン氏、校長の李ジョンエ氏、そして凡一初等学校の盧ソンデ校長も一緒に来校されました。

同校は、最近開校したばかりで、アジア系の子どもたちを中心としたインターナショナルスクールを目指しておられるようでした。日本人学校の教育方法に高い関心をもっておられ、すべての教室を熱心に参観してくださいました。日本人学校の子どもたちの授業態度とともに、子どもたちが書く文字の丁寧さを称賛してくださいました。今後、授業方法等、まずは先生どうしの交流から始められればと期待させられた来訪者でした。

2018年01月15日

新年おめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

1月8日に釜山日本人学校では始業式が行われ、第3学期が始まりました。中学3年生は受験のために現在帰国しております。朗報とともに戻ってくるのを待ちたいと思います。

また、韓国の多くの学校は冬休みが長いため、現在5名の体験入学生を迎えております。5人とも本校への編入学を視野に入れた体験入学です。日本人学校の教育を学んでくれるとともに、韓国の学校のよさを本校児童生徒に伝えてくれることを期待します。

本年も、日韓両国関係者の皆さまのご指導ご支援を引き続きよろしくお願い致します。

※写真は、学校が位置する広安ビーチの初日の出です。

 

 

2018年01月09日

第2学期終業式

12月22日が、釜山日本人学校の第2学期最終日でした。2学期中は、関係機関の皆様、地域の皆様、保護者の皆様から多大なるご協力ご支援をいただき、心から感謝申し上げます。3学期も引き続きよろしくお願い致します。
さて、どこの在外教育施設もそうですが、この時期から3月にかけて別れが続くことになります。今回は、2人の子どもが本校を去りました。これから3月までに、今回と合わせて10人近い子どもたちとの別れを経験することになりそうです。
寂しい気持ちは否定できませんが、別れは彼らの新たな出発でもあります。今回、一人は保護者の転勤での転校です。日本語も韓国語も自由に使えるお子さんです。もう一人は、将来の海外大学への進学を見据えたインターナショナル校への転校です。日本語、韓国語に加えて英語と中国語も話せるお子さんです。2人とも、釜山日本人学校で学んだことを基盤にさらに大きく羽ばたくことを期待します。

以下は、インターナショナル校に転校するお子さんの終業式での別れのあいさつです。
「僕は、6年前くらい前にこの学校にやってきました。1年生で覚えているのは、入学式で階段を上がるとき転んでしまって講堂にいた全員の人に笑われたことです。また去年の宿泊学習では、夜の男子部屋ではある事件がおこって爆笑したことは僕にとっていい思い出です。
 ぼくは、これからBIFSにいきます。ぼくは、今4か国語を話せます。もっと勉強して大学に行きたいと思います。おそらく僕はこれから2年間BIFSに行って、チェジュのインターに行くと思います。でもそれまでまだ2年あるのでその間時々遊びに来ます。いままで有難うございました。」

2017年12月23日