学校長から

 校長として今年で3年目を迎えることになりました。令和2年度赴任直前に新型コロナ感染症が韓国や世界で蔓延し始め、4月赴任の予定が7月まで延期になりました。思えば赴任から今まで新型コロナ感染症との闘いの日々でした。多くの行事が中止を余儀なくされたり、内容を変更せざるを得ないことが多々ありました。子どもや保護者の方にもご心配、ご不便をおかけしたと思います。

 このような状況下でしたが、本校ではいち早くオンライン授業に取り組み子どもたちの学びを保障してきました。すべての教員がオンライン授業が得意というわけではありませんでしたが、皆で協力して難局を打開してきました。当然これらのことは学校だけで実現できたわけではありません。保護者の方々の協力があってこそできたものだと思っています。また、このような状況で学校が大変な時に「韓日文化交流協会」「韓日親善協会」「YMIS」「在釜山日本国総領事館」「釜山日本人会」など多くの方々に助けていただきました。
 
 令和4年度は児童生徒数30名でスタートしました。子どもたちが「明日も早く学校へ行きたい」と思ってくれるような学校にしていきたいと心から願っています。子どもたちは未来への宝です。ここ釜山で学んだ子どもたちが、将来日韓の懸け橋になるよう人物になってくれればと願っています。

 
                      令和4年
   釜山日本人学校 校長 原野 利之