民楽小学校との職員研修

先週木曜日(H30年11月22日)の放課後、子どもたちを見送ってから教職員全員で民楽小学校に向かいました。民楽小学校は、ISB(International School of Busan)※と本校の三校で行っている文化交流会等でお付き合いがある、子どもたちにとってもなじみのある学校です。
年に一回、本校と民楽小学校の二校の職員で研修会が行われており、今年は民楽小学校を会場に行われました。今回は、民楽小学校側の企画で、民楽小学校に設置されている最新鋭のレーザープリンター等を活用して、日韓の先生で編成された少人数グループでの「ものづくり」でした。とはいっても、実際は民楽小学校の機器に精通した若手の先生方のお世話になりながら、日本人学校の先生たちが一生懸命ものづくりをするという内容でした。
会議をするだけでは得られない不思議な連帯感が生まれた研修会でした。
ジョン ムンス校長先生はじめ、今回の研修会に参加いただいた民楽小学校の先生方に感謝申し上げます。

民楽小学校には、今回活用させていただいたレーザープリンター以外に、3Dプリンターも10台ほど設置されていました。日本では、小学校はもちろん中学校でもほとんど見ることのない機器を目にして、釜山広域市の教育にかける情熱を強く感じさせられました。
今回いただいた多くの刺激を糧として、今後の釜山日本人学校教育のハード面、ソフト面の一層の充実に知恵を絞る所存です。
※インターナショナル校は、正式名称をBIFSから上記のISBに変更しました。
2018年11月26日